Copyright(C)長谷川芳典 |
【小さな話題】早くも一週間、年末年始の総括 今年は、家族の都合などあり、帰省の時期がずれて、岡山には1月7日に戻ることになった。2020年は、早くも一週間が過ぎてしまった。 今回の年末年始は、元日を含めて5時半起床、20時すぎに就寝という規則的な生活に徹することができた。ウォーキングのほうも元日を含めて1日あたり5214歩〜9832歩を保つことができた。期間中、好天で温暖な日が続いたことも歩数確保を支えた一因になっている。 今回は、日本語、英語を含めて関係フレーム理論関係の文献をたっぷり読むことができた。すでに定年退職2年目となり、各種学会はすべて退会していている私であるが、興味を満たすことと、認知症予防を兼ねて引き続き勉学に励みたいとは思っている。もっとも一日の時間は限られているし、理解のスピードも年々衰えているため、なかなか他の分野まで興味を広げることはできない。定年退職後には、心理学とは関係のない純粋数学を学んでみようとか、ピアノの練習をしてみようとか、いろいろチャレンジしてみたいと思ったことがあるが、これらはすべて夢物語となりつつある。この日記にも何度か書いたことがあるが、定年退職後すれば自由に使える時間が無限にあると考えるのは大間違い。寿命が尽きるまでの限られた時間をどう有意義に使うのか、衰えつつある脳力に応じて、ロケットの一段目、二段目を切り離していくように、何に別れを告げていくのか、日々取捨選択が求められている。 もっとも、年頭の所感や1月4日の日記にも記したように、基本的には、「じぶんはダメな人間であるが、ダメであるという前提のもとで、それなりに頑張ってきた」という自己満足的充足感が得られればそれでよく、とてつもない目標を掲げたり、そのために無理をして頑張ったりすることはあり得ない。 何はともあれ、自分も、それをとりまく環境も日々変化していく。孫たちの成長もあれば、逆に病気や老化で不自由になった親戚もいる。私自身の健康も来年の正月まで同じレベルを保てるかどうかは定かでは無い。「状況の変化を受け入れつつそれなりに頑張る」ほかはないと思う。 |