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半田山植物園の臨時休園が続いているため、代替のウォーキングコースとして、農学部農場周辺を歩いていたところ、水田脇の草むらに、ほぼ同じ大きさのシマヘビ2匹が潜んでいるところが目にとまった。農場周辺では時たまヘビを目撃しているが2匹同時というのは今回が初めてであった。 ウィキペディアによると、シマヘビの「縞」というのは横縞ではなく、4本の黒い縦縞模様のことをいう。農場周辺や半田山植物園内では真っ黒のカラスヘビを見かけることがあるが、たいがいはシマヘビの黒化型であるという【但し、ヤマカガシやマムシの黒化型もある】。 |
【連載】#チコちゃんに叱られる!「森と林の違い」/「森」と「林」を含む名字ランキング 昨日に続いて、6月4日(金)に初回放送された、NHK チコちゃんに叱られる!の感想と考察。 本日は、
番組に登場された小泉武栄先生(東京学芸大学)によれば、森と林の違いは、自然か(=森)、人工か(=林)で区別されるという。この基準は語源に基づくものであり、
ここからは私の感想になるが、私自身は、森と林は、木々の密集度、食物連鎖の確立などによって大まかに区別されていると思っていた。じっさい、ウィキペディアでも、 森林、高木林のうち、比較的小規模・低密度のものを林(はやし)、そうでないものを森(もり、杜)とも呼ぶが、明確な区別はない。なお日本語の「林(はやし)」は「生やし」を語源とし、「森(もり)」は「盛り」と同語源であるという。日本の農林水産省は、人工的なもの(人工林)を林、自然にできたもの(自然林)を森と定めているのは語源に沿ったものといえる。と記されており、規模や密度により区別しても間違いとは言えないように思われた。なお、ネットで検索すると、いくつかのサイトで、農林水産省が
上掲の明治神宮の場合もそうだが、私たちの身近にある里山などは、いまでは大部分が手を加えられない「二次林」となっている。私の家から見えている半田山、三野公園・天神社、龍ノ口山、操山などはすべて二次林。かつてよく登った岡山県立森林公園は大部分が自然林だが、一部植林の跡もあり、また、ミズバショウを植えたり、稀少植物を保護するなど、人間の手で管理・維持されているエリアが少なくない。 ところで、森と林が「自然か(=森)、人工か(=林)」というように語源的に区別されているならば、「森」や「林」を含む名字や地名においても、「森」は自然の事物に、また「林」は人工の事物と結びつきやすいのではないかと思われた。そこで名字由来netのデータを基に、日本の名字Top1000の中で、「森」や「林」を含む名字としてどのようなものがあるのかざっと調べてみたところ、以下のような順になることが分かった。
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