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 【連載】「スマホ無し老後」からの脱却(20)Googleアプリランチャーから利用可能なアプリ
 
 昨日に続いて、スマホ初体験の記録。
 
 6月29日の日記に記したように、デスクトップPCのブラウザからGoogleアカウントにログインすると、「Google アプリアイコン(アプリランチャー)」が出現する。それらは、Androidスマホと同じように利用できるものと思われるが、私自身が全く知らないうちにいつのまにかインストールされたものが多く、アイコンだけ見ても何のアプリなのかサッパリ分からなかった。以下、使い方を知っているアプリと、全く知らないアプリに分けて、使い勝手を試してみた。
 
使い方を知っているアプリ
Google検索:通常のキーワード検索のほか、画像や曲名検索もできる
YouTube:これはGoogleアプリというより、YouTubeトップページへのリンクとして機能しているようだ。但し、そこからYouTubeTV、Music、kids、Artistsなどに分岐したアプリランチャーが表示されるので、YouTube視聴の際には便利かもしれない。
GooglePlay:「Play」となっているが、ここからAndroidアプリをインストールするための窓口と思われる
ニュース:以前、大手新聞社などの有料配信記事でも読めるという話を聞いたような気がするが、隠居人生活に入ってからはニュース全般にはあまり関心が無いので全く利用していない。
Gmail:メールの送受信
ドライブ:スマホとPCの間のファイルのやりとりに利用。本来はバックアップや同期のために使われるようだ。
カレンダー:PCで予定を入力しておけばスマホで確認できる。
翻訳:AIのおかげでだいぶ精度が向上したようだ。もっとも私自身は「DeepL」のほうを愛用している。
フォト:スマホで写真を撮った時にはここから閲覧。私自身は独自のフォルダで写真ファイルを管理しているので、フォトを使う機会は少ないが、放っておくと勝手に写真ファイルが蓄積されてしまい、少々お節介に感じるところがある。
マップ:地図表示、ロケーション履歴、ナビなど、いちばん頻繁に利用している
keep:メモ帳、備忘録として有用
Earth:マップの航空写真と同じものかと思っていたが、もっぱら観覧用か?
全く知らなかったアプリ
Meet:Zoomのような機能があるようだが、会議には無縁のため全く利用していない。
チャット:LINEのようなものだと思うが、相手が居ないので利用する意味がない。
連絡先:通話に必要な電話番号が表示される。
Duo:ビデオ通話や音声通話を楽しめるアプリらしいが、現状ではLINEで十分という気がする。何らかの事情でLINEが使えない時には便利かも。
ショッピング:なぜか、OSやPCの商品がトップに表示された。普通のネット通販サイトとは異なるようだがよく分からない。
ファイナンス:経済情報のようだが、日経新聞や証券会社のWebサイトと比べてメリットがあるのかどうかは未確認。
ドキュメント:スマホとPCで同期可能なリッチテキストエディタのようなものか?
スプレッドシート:Excelのようなシートが表示されたが、隠居人生活に入ってからは表計算ソフトには殆ど縁が無くなった。
スライド:パワーポイントのような機能があるようだが、パワーポイントとの互換性は未確認。
ブックス:書籍のプレビュー(一部に限る)や注文ができるようだ。
Blogger:ブログ執筆ができるようだが、私が拝読しているWeb日記の中でBloggerを使っている人は全く見かけない。
ハングアウト:メッセージの送受信とビデオ通話のアプリらしいが、上掲のDuoとの違いが分からない。
Jamboard:会議で同じ画面を共有しながらリアルタイムで書き込めるアプリのようだが、隠居生活者には無縁。
Classroom:教育現場では役立つかもしれないが、隠居生活者には無縁。
コレクション:お気に入りのアイテムを追加するアプリのようだが、「お気に入りのアイテム」という意味が分からない。
芸術・文化:芸術作品の鑑賞に便利なようだが、詳しいことは分からない。
Google広告:広告を出すためのアプリ? 私には全く関係なさそう。
Podcast:ウィキペディアによれば「ポッドキャストとは、Webサーバ上にマルチメディア・データファイル(音声データ・動画データなど)をアップロードし、RSSを通してWWW上に公開すること。その内容は、個人のブログと同様のものもあれば、テーマに基づいた対談などもあり、多岐に亘る。」ということだが、芸能人に無関心の隠居人にはあまり関係無さそう。
Google one:無料のGoogleドライブの容量を拡張し、有料でクラウドサービスを利用するもののようだ。
旅行:過去の検索履歴をもとに次の観光旅行のプランを作ってくれるらしい。少々、お節介な気もするが、自分の知らない観光地を紹介してくれるので有用なアシスタントになるかもしれない。
Googleフォーム:アンケート作成ツールのようなものか。隠居生活者にはあまり関係なさそう。
 次回に続く。
 
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