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9月21日(土)の朝、岡大構内をウォーキングしていたところ、津島東キャンパス内で若い女性が構内案内板を見ていた。迷っている様子だったので声をかけたところ、なんと、この日に心理学の講座が開催されるが会場が分からないということであった。この高校生は、「本館で行われる」とうろ覚えしているだけであった。この私でも、さすがに「本館」だけではどの建物のことか見当がつかなかったが、再度スマホで調べてもらったところ「教育学部本館」であることが判明し一件落着となった。 このことで思ったが、岡大構内で行われる講座・講演会等に参加する場合は、事前に会場の名称を確認し、最寄りのバス停からの道順を調べておく必要がある。岡大は敷地が広いのでうっかり間違えるとキャンパス内を何十分も彷徨うことになる。 帰宅後に当該のイベントを検索したところ、日本心理学会が岡大と連携して開催している高校生向けの講座であることが分かった【左の画像参照】。もっともこの女性は「こくち」という別の情報サイトでこの講座のことを知ったと言っていた。この「こくち」も検索してみたが、こちらにそれらしきイベント集客プラットフォームが見つかったものの、今回の講座の案内記事は見当たらなかった。 それはそれとして、このこくちーずプロというイベント情報サイトでは、心理学はスピリチュアルと同じカテゴリーに含まれており、心理学っぽいもののほか、自己啓発ビジネス、仏教、占いなどの講座も同じように案内されていることが少々気になった。ま、それらが一概に悪いというつもりはないが、どうせ同じ時間を使うのであれば、まずは学術団体や大学、自治体の生涯学習支援機関が開催する入門講座に参加し、基礎から積み上げるかたちで学んでほしいと思う。また、イベントの中にはカルト宗教の偽装団体が潜んでいる恐れもあり、注意が必要。 ま、書店の売り場でも、一般向けの心理学紹介本とスピリチュアル・自己啓発・占いなどの本が並べて展示されていることはしばしばあり、一般に受け止められている「心理学」はそんなものかもしれない。そういう意味では日本心理学会が高校生向け講座を開催することは大いに意義深い。 |
【連載】チコちゃんに叱られる! ナマケモノはなぜなまけている? 昨日に続いて、9月20日(金)に初回放送された表記の番組についての感想・考察。本日は、
放送ではさらに、「進化しすぎてこうなった動物たち困ってます」映像が2例紹介された。
なお、木の上で殆ど動かずに生活する動物としてはコアラがいるが、コアラの場合はユーカリの解毒・消化に体力が必要なためだと考えられている。コアラも木の上で動かず過ごしているがナマケモノより食事量が多く地上を走ることができると補足説明された。 ここからは私の感想・考察になるが、まずナマケモノが見られる動物園がどこにあるかCopilotに尋ねたところ、20以上の施設が挙げられた。その中で私が行ったことのあるのは、東山動植物園、京都市動物園、長崎バイオパークなどであるが、記憶には全く残っていない。動きが鈍いため印象が薄いためかもしれない。 ウィキペディアには放送内容よりも詳しい説明があり、
少々本題から外れるが、動物園で飼育をする際には、動物が豊かな生活が送れるような工夫(エンリッチメント)が求められる。といっても、単に遊具を増やせばよいというものではない。ネットで検索したところ、 ●ゴーゴの飼育日誌 に興味深い取り組みが紹介されていた。なおゴーゴは2021年3月によこはま動物園ズーラシアに引っ越しし2024年1月の情報では、イッちゃんと仲良くしているらしい。 次回に続く。 |