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数日前、津山線の無人踏切に手動式の遮断機が設置された。列車が近づいてもロックされたり音が出るわけではなく、単に通せんぼをしているだけのようだ。 ネットで検索したところ、こちらに関連記事が見つかった。それによれば、この遮断機は『踏切ゲート-Lite』と呼ばれており、以下のような経緯で設置されているらしい。 「通行する人が自分でゲートを開ける踏切」の誕生でもって、このゲートの効用であるが、リンク先では、 なるほど、確かに警報機のない踏切では、列車がいつやってくるかわからない。なので、「どうせ大丈夫だろう」という正常性バイアスが働くときほど事故が起こりやすい。というように記されていた。 この無人踏切の法界院側と津山方面側にはそれぞれ踏切があり列車が近づくとライトが点滅し警報機が鳴るようになっているが、少し離れているため、高齢者には気づきにくい恐れがあった。もっとも今回の遮断機が設置されたことで遮断棹の開閉に気を取られてしまうと、逆に列車の接近に注意を払わなくなる恐れもある。開閉の操作が「上にあげる」、「(脱出時に)前に押す」という2通りになっているのもかえって複雑。さらに、説明が日本語だけなので、近隣に住む外国人留学生が戸惑う恐れもある。 |
【連載】チコちゃんに叱られる! 「左手生活で天才化?」「焼肉のニオイ」 昨日に続いて、9月20日(金)に初回放送された表記の番組についての感想・考察。本日は、
まず、3.の「天才化計画」だがこの企画は、解説者の左利きや右脳開発について独自の主張を無批判に受け入れ、 ●右利きなのに1か月間左手生活し脳を活性化させて天才になる というセンセーショナルなタイトルのもとで進められている企画であり、チコちゃんの放送がいくらエンタメ重視の番組であるといっても、公共放送であるNHKが「右脳ビジネス」に手を貸すのはいかがなものか、場合によってはBPO提訴案件になるのではないかと注視しているところである。 今回の放送では、左手生活2週間目の進捗状況が報告された。左手を使ってスプーンでアイスを食べれるようになったが、箸でラーメンを食べるのに悪戦苦闘。この生活を初めてから左手が筋肉痛になっているという。 最後の4.の焼肉のニオイについては、放送では「脂のミストシャワーを浴びているから」が正解であると説明された。関根嘉香さん(東海大学)&ナレーションによる解説は以下の通り【要約・改変あり】。
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