Copyright(C)長谷川芳典 |
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10月13日(日)の夕刻はよく晴れ、双眼鏡なしでも紫金山・アトラス彗星を眺めることができた。写真は妻がスマホで撮影したもので、私のデジカメではうまく写らなかった。 肉眼での見え方はこの写真とほぼ同様。ヘール・ボップ彗星ほどの明るさはなかったが、今回の方が長い尾が見えており、双眼鏡ではこれぞまさしく彗星といった形で少々不気味にさえ感じた。 彗星は14日にも観望のチャンスがあるが15日以降は雲の影響を受けそう。ま、この先曇ったとしても、私としては1回見られただけでも大満足。 ちなみにこれまで私が見たことのある主な彗星は以下の通り。
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【連載】チコちゃんに叱られる! なぜ4文字の擬音語や擬態語が多い? 昨日に続いて、10月11日(金)に初回放送された表記の番組についての感想・考察。本日は、
4.の疑問は要するに、なぜ4文字の擬音語や擬態語が多いのかということのようだ。放送では「繰り返すことを言っているから、そして日本人は4つの音が好きだから」が正解であると説明された。 言語学を研究している秋田喜美さん(名古屋大学)&ナレーションによる説明は以下の通り【要約・改変あり】。
ここからは私の感想・考察になるが、まず上掲の説明の中では5.の「言語の経済性」と2回繰り返す理由との関係がよく分からなかった。「数々」自体も2回繰り返しておりそれ自体はこれ以上短くはならない。「おかず」の語源が「かずかず」であったとしても、単に派生しただけであって、経済性は関係なさそうに思われた。 次に、説明9.の「日本語を話す人にとって4モーラのリズムは心地良い」と11.の「「ドカン」や「ドキッ」もじっさいに使う時には「ドカンと」、「ドキッと」というように「と」がついて4モーラ構造になる。」という点だが、私はむしろ、4モーラ構造の擬音語や擬態語に「と」をつけて5モーラ構造にしたほうが心地よいように思う。上掲のクイズの「スタスタ」と「メロメロ」と「うしうし」は、私にはすべて「スタスタと」、「メロメロと」、「うしうしと」というように「と」をつけたほうが心地よい(=おさまりがよい)ように感じる。日本語は五七五の俳句や五七五七七の和歌に見られるように5モーラで心地よく感じるようにできているのではないか、そのために「○○○○と」から「と」を除いた部分が4モーラになっているのではないか、という気がする。 放送内容に関する感想はここまでであるが、オノマトペについてはいくつか考えていることがあるので、もう1回分、連載を続ける予定。 |