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12月15日、山陽女子ロードレース(ハーフマラソン)が行われた。今年は福士加代子選手のような有名選手の出場が無かったのでどうしようかと思っていたが、近隣のスーパーに買い出しにいったついでに岡北大橋の歩道で上位選手の走りっぷりを観戦した。 帰宅後に録画をチェックしたところ、私の姿も不鮮明ながらちゃんと写っており、実況中継に「出場」していることが確認できた。 |
【連載】チコちゃんに叱られる! 「日本の国土面積の算出法」 昨日に続いて、12月13日(金)に初回放送された表記の番組についての感想・考察。本日は
放送によれば、「日本の国土の面積は1500万個の台形の面積を計算する」が背負い回であると説明された。今回は塚原愛アナが聞き手となり塚崎靖久さん(国土地理院)さんによる以下のような解説が行われた【要約・改変あり】。
ここからは私の感想・考察になるが、まず、放送の中の座標図のところで、縦軸が「x」、横軸が「y」と表示されており、中学や高校で習う座標系と異なっているのが気になった。検索したところ、これは『平面直角座標系』と呼ばれており、 各系番号ごとの座標系原点の経緯度や適用区域など、具体的な定義は国土交通省告示で定められている。という理由で、X軸とY軸が定められているためであることが分かった。Copilotに ●中学や高校の数学で習う座標系は横軸がx軸、縦軸がY軸になっていますが、地理の平面直角座標系では北向きを正とするX軸、それに直交する方向を東向きを正とするY軸としています。これはなぜですか? と尋ねたところ、以下のような回答をいただいた。 中学や高校の数学で習う座標系は横軸がx軸、縦軸がY軸になっていますが、地理の平面直角座標系では北向きを正とするX軸、それに直交する方向を東向きを正とするY軸としています。これはなぜですか? 興味深い質問ですね。座標系の設定方法が異なる理由について説明します。イマイチ分からないところもあるが、地球上の緯度・経度では緯度が縦軸、経度は横軸の目盛りになっていることからみて、緯度をxで表せばXが増えることは(北半球であれば)北極方面にに移動することになり確かにこのほうが実用上扱いやすくなるのかもしれない。 それはそれとして、放送を視聴する前に私が考えていた(←どこかで耳にした)面積計算法は次の3通りであった。
もっとも、このうち1.については、厳密には地球が楕円体であるため、誤差が生じる。ウィキペディアにも、 ●地球表面の位置を表示する方法として経緯度があるが、経線は赤道を離れるほど間隔が狭くなる。また緯線についても、地球を回転楕円体で近似する必要があるため、同じ1度間隔であっても緯度によって距離(子午線弧長)が異なる。したがって平面上の直交座標と比べ扱いが困難となる。そしてどのような地図投影法も、回転楕円体面上の地物を、角度や距離の関係を歪めることなく平面に投影することはできない。 という問題点が指摘されている。平面直角座標系ではこれが改善されるらしいが、詳しいことはよく分からない。 あと、土地が斜面であった場合、斜面上の境界線で測った面積と、それを海水面に投影した時の面積では差が出てくるはずだ。例えば富士山の火口を中心とした半径10kmの円の面積は、海水面に投影すれば10×10×3.14平方キロメートルとなるが、実際は斜面があるためもっと広くなるはず。このあたり、土地の利用上や不動産登記上の面積などで利便性が変わってくるとは思うが、詳しいことは調べていない。 |