じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
※クリックで全体表示。 ![]() |
大相撲初場所は、巴戦の結果、大関・豊昇龍が金峰山と王鵬に勝利し優勝した。 この場所は横綱・照ノ富士引退という残念なニュースがあったが、終盤まで、金峰山、豊昇龍、王鵬、尊富士、千代翔馬が1敗差で優勝争いを展開し、大いに盛り上がった。私自身は毎日、17時からの夕食時に観戦した。 今回の初場所で気づいた点、謎となった点は以下の通り。
|
【連載】チコちゃんに叱られる! 「散歩の『散』ってなに?」 昨日に続いて、1月24日(金)に初回放送された表記の番組についての感想・考察。本日は、
放送では、「散歩の『散』は薬」が正解であると説明された。古代中国の歴史や文化について研究している渡邉義浩さん(早稲田大学)&ナレーションによる解説は以下の通り。
●五石散(ごせきさん)は、古代中国で後漢から唐代にかけて流通していた向精神薬。寒食散(かんしょくさん)とも呼ばれる。 鍾乳石、硫黄、白石英、紫石英、赤石脂という五種類の鉱物を磨り潰して作られたもので、不老不死の効果や虚弱体質の改善に効果があるとして中国で広く流通した。 となっていた。「鍾乳石、硫黄、白石英、紫石英、赤石脂」であれば、放送で紹介された水銀やヒ素は含まれておらずそれほど有害ではなく【硫黄は別?】、多くは不溶性のためそのまま体外に排出されるのではないかと思われるが詳しいことは分からない。但しいずれにせよ、薬効があるとは到底思えない。 『五石散』の薬効があってもなくても散歩自体は健康にはよいので、そのまま定着した可能性が高い。 ウィキペディアの『散歩』にはより詳しい解説があり、
私自身は毎日、半田山植物園などにウォーキングに出かけているが、植物園内では花や紅葉を楽しんだりしているので、厳密にはウォーキングではなく散歩に近い行為になっているかもしれない。ちなみに、放送では千葉県・勝浦に在住の渡邉さんの散歩コースが紹介されていたが、海岸沿いなどもあってなかなか健康に良さそうなところであった。もっとも渡邉さんの肩書きは「早稲田大学常任理事文学学術院教授」となっており、勝浦から高田馬場までは片道2時間以上かかるようであった。毎日通勤するとなると4〜5時間を通勤電車の中で過ごすことになり、お節介ながらこれでは健康的とは言えない。ということは、早大近くにマンションを借りておられて(もしくは所有されておられて)、そこから平日は出勤、休日のみ自宅で過ごしておられるということなのだろうか。ま、別段比較しても無意味だが、私のように現職時は大学構内の自然に触れながら徒歩通勤、定年退職後は植物園でウォーキングというライフスタイルは、長時間の通勤を要さないという点で恵まれていたと思う。 次回に続く。 |