じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典

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[今日の写真] 謎のジャンボ綿毛。99年7月25日の日記でも取り上げたことがあるが、未だに名前が分からない。どなたか情報をいただければ幸いです。右は、花の写真(5月12日撮影)。

※6/13追記薬学部構内に同じ花があり、「キバナバラモンジン」という名札がついていた。こちらの写真に一致することを確認。]
[今日の写真]





6月6日(木)

【ちょっと思ったこと】

「赤・青」と「赤・白」とどっちが見分けやすいか

 6/7朝のスポーツ番組によれば、サッカー日本代表のユニフォームが青ではなく白っぽい色になる場合があるのは、対戦相手のユニフォームと濃度が同じだと審判がとっさの判断をしにくくなるためであるという。そういえばこの間のベルギー戦の時は、白っぽい服を着ていたように記憶している。しかし、審判に色覚障害があるならともかく、「赤・白」に比べて「赤・青」のほうが見えにくいというのは奇妙な話だ。そんなことを一般化したら、信号の色(実際は、青緑色)だって見分けにくいという理屈になってしまう。




物見遊山からテーマ性のある海外旅行へ

 岡大生協のコンビニショップに買い物に行ったところ、カタログコーナーで「COOP海外の旅 テーマのある旅」というパンフレットを見つけた。一般の旅行ガイドブックに紹介されているような観光ポイントをめぐる旅行ではなく、
  1. ヨーロッパエコシティツアー
  2. 北欧福祉調査研修旅行
  3. 米国陪審制・司法制度研修旅行
  4. ヨーロッパ建築景観視察旅行
  5. 内モンゴル砂漠植林体験
  6. コスタリカエコツアー
というように、それぞれテーマが与えられている。しょせん観光パッケージ旅行の域を出るものではないが、ありきたりの観光地めぐりに比べると魅力的だ。しかも、この種の旅行を個人で行うとなると、テーマによっては、事前の申請や打ち合わせで手間がかかることがある。そういう煩わしさを省き、とりあえず、現地にじかに関わってみるということは意義があるのではないかと思う。

 今年の夏は、私個人は、青海湖〜青蔵高原〜チベット旅行を検討しているのだが、申し込み数が足りずに催行中止となる恐れも出ている。その場合は、上記のうち、特に自然とのふれあいを重視したツアーに切り替えようかとも思っているところだ。あっ、今の時点では、青蔵高原の催行をとにかく祈願中。関心のある方はメイルをください。



中国のマイナスイオン・ビジネス

 6/7朝のNHK「おはよう日本」によれば、中国でも「負離子(マイナスイオン)」を売り物にしたビジネスが登場している。自然保護区の一角を、マイナスイオンが1立方cmあたり10万個が浮遊する地域として宣伝し、地元の主要産業として力をいれているという。5/23の日記で取り上げたように、巷で宣伝されているマイナスイオンは大部分ウソ。今回の場合も、いったいどういう化学組成なのかは伝えられていなかった。

 とはいえ、あのような豊かな自然の中でのんびりと過ごすこと自体、じゅうぶんなリラックス効果があることは確かだろう。入場料が日本円で800円というのはかなり高いように思うが、それでもビジネスとして成り立つということは、中国の生活水準が上がり、また同時に、都市生活のストレスが大きくなったということを示しているのだろう。