じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
寒風に耐えるレオノティス(レオノチス)。2000年11月11日の日記や、2001年11月8日の日記の写真にあるように、毎年、2〜3mの高さまでまっすぐ花穂を伸ばすのだが、今年は、夏の強風で倒れてしまい、見栄えが悪くなってしまった。
非耐寒性だと言われているが、この場所では冬越し可能。但し、霜に当たると地上部はたちまち枯れてしまう。そろそろ見納めか。 |
【ちょっと思ったこと】
Web日記、最後の引越を決断 現在この日記のurlは、 http://www.geocities.jp/hasep_diary/WELCOM.HTM となっているが、2006年1月をメドに、 http://www.geocities.jp/hasep1997/WELCOM.HTM に引越をすることを決断した(12月13日現在はまだテスト中)。 主たる理由は、最近、大サイズの写真をアップしたりして、スペースが足りなくなったことによる。 こちらの案内にもあるように、YahooのIDをもう1つ取得し、月々525円を支払えば、300MBのホームページスペースを追加することができる。この程度なら大した負担にはならない。それと、将来、別のプロバイダに変更しても、特段の変更手続をせずに、同じurlで更新を続けることができるという利点もある。 この日記は、当初、ジャストネット、それからSo-net、そして、yahooというように3度プロバイダを換えてきたが、今後は、Yahooの営業方針が変わらない限りは、引越はない。 http://www.geocities.jp/hasep1997/ というディレクトリの中で、日記を更新していく予定である。 ちなみに、hasep1997の「1997」とはWeb日記を開始した年。なお、海外旅行の写真アルバムは http://www.geocities.jp/hasep2004/ のほうで、当分継続。いずれ容量がオーバーした時には、別途検討することにしたい。 |
【思ったこと】 _51212(月)[教育]大学コンソーシアム岡山の船出(2)キーワードは「共進化」 昨日に引き続き、 ●岡山経済同友会「教育フォーラム」:大学コンソーシアム岡山の船出〜産学官連携による大学改革〜 の参加感想を述べたい。 フォーラムでは、竹原・東京大学副理事の基調講演に続いて、千葉・岡山大学長、赤木・加計学園専務理事、島津・岡山県副知事、永島・岡山経済同友会代表幹事をパネリストとする「産学官連携による大学改革」というパネルディスカッションが行われた(コーディネーターは、前・岡山大学副学長で、現・中国学園大学副学長の松畑氏)。 千葉・岡山大学長は、21世紀は知識基盤社会になっていること、その中でも近年、社会の要求が多様化し、地域社会に成果を即時的に還元することが求められるようになっている点を指摘された。 そのいっぽう、ウィキペディアにも記されているように、 今日の大学の起源は、11世紀-12世紀頃、ヨーロッパ最古の大学としてイタリアのボローニャ大学が1088年に開設され、1209年に英国のオックスフォード大学(ケンブリッジ大学は1209年に同大学より分離して誕生)、フランスのパリ大学と開設されていった。大学は、知の創成と継承のための装置として作られたが、Universitas(統合体)が中世のギルドに擬せられていたことからも示唆されるように、閉鎖社会的な傾向が強い。しかし、昨今の国立大学法人化によって、改革が断行されるようになった。法人化自体は他律的に実施されたものであったが、結果的にこれは、良いタイミングであった。 これからの大学は、地域社会との密接な連携が求められているが、これは1つの大学ではなかなかできないことである。そこで、このようなコンソーシアムを形成し、1つのプラットフォームの上で「共進化」を遂げていこう、というのが私が聴き取った内容である。 この共進化というのは、学長のご専門に由来する表現であり「生物(部分)と生態系(全体)が、互いに影響を与え合いながら、共に進化することをさす」という意味を、産学官連携にあてはめたものと解釈できる。じつは、少し前、別の機会に、学長と個人的にお話しする機会があり、私のほうから「コンソーシアムはヘタをすると棲み分け社会になってしまうのではないでしょうか。どこでどういう競争を導入することが必要か、明確にしていく必要があるように思います。」と申し上げたことがあったが、今回の場では、単なる棲み分けでもなく、また、弱肉強食でもない表現として「共進化」という概念を持ち出されたところが、たいへん興味深い。 次回に続く。 |