じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
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昨日に続いて生協食堂(マスカットユニオン)2階からの謎の風景。昨日とは違うテーブルに逆向き(南向き)に座ったところ、クスノキの枝の中に液晶画面が映り込んでいるのが見えた。映っていたのはホールの天井から吊り下げられた岡大広報用の大型液晶画面で、曇りの日に特に目立つようである。 |
【思ったこと】 180119(金)「対応づけフレーム理論」(3) 昨日に続いて、大小関係の比較に関する話題。 昨日述べたように、比較課題では、以下のような手続による訓練、テストが最も妥当であるように思われる。
上記のXとして、Aより大きいBと、Aより小さいCが用いられたとする。この場合の訓練は、
「AをXに対応づけた時に生じる関係刺激」に「○」または「□」を対応づける訓練 ということになる。また、A、B、Cが図形や数である場合は、非恣意的な大小関係、そうではなく、文字や記号が用いられた場合は恣意的な大小関係ということになる。 ちなみに、上記で、Aと同じ大きさのDが呈示された時に「△」のボタン、大きさが異なる刺激が呈示された時に「◇」を押す訓練をすると、(大小比較の文脈において)同じか違うかを訓練したことになる。
ちなみに、「同じ」という関係は、座標軸上で、両者が同じ位置にあるという関係となる。これは、
次回に続く。 |