Copyright(C)長谷川芳典 |
岡大・時計台前のウコンザクラが見頃となっている。この木は2005年頃まではかなりの枝ぶりであったが【写真右参照】、その後、病害虫により主要部分が枯死してしまった。しかし、根元から脇芽が伸び【2014年11月1日の日記に関連写真あり】、写真左のように再び花をつけるようになった。2003年5月2日の日記で、 時計台前の広場には2本の鬱金桜があったが、このうち1本が枯れてしまった。冬のうちは周りの木々と区別つかなかったが、5月の新緑の中でその哀れな姿が露わとなった。私自身もいずれこのようにして朽ちていくのだろう。と書いたところであるが、今回のように「人生の復活」が示唆されることもある。桜の生命力は大したものだ。 |
【連載】2019年版:退職金を受け取った方へのアドバイス(1) 私の旧・勤務先の場合、3月末で定年退職した人の退職金は、例年4月下旬に支払われることになっている。1年前に退職した者として、私なりの経験に基づいていくつかアドバイスさせていただきたいと思う。【あくまで、私の素人判断。実際の選択は御自身の個人責任においてお願いします。】 まず、要点から先に述べると、
このうち1.や2.については、このWeb日記でも何度か書いたことがある。 ちなみに私自身の場合、昨年5月の第一ステージの際、優遇金利を受けるためにやむをえず最低金額分購入した投信は、4月18日時点でマイナス187円となっている。このところ株価が好調なので、何とか手数料分を取り戻して元本程度に回復しているが、この先どうなるかは分からない。 いっぽう、昨年11月時点でやはり優遇金利を受けるためにやむをえず最低金額分購入した投信は、現時点でマイナス1.26%となっている。これまた最近の株価好調で損失が減っているとはいえ、昨年12月末頃の暴落時は、優遇金利2.0%の定期預金で受け取った利息分より遙かに多い損失を出していた。ということは、要するに、目先の優遇金利に目がくらんで投信を購入するよりも、無利子のキャッシュポジションを貫いたほうがお得であった可能性があることになる。 いずれにせよ、今の時期、株価は好調に推移しているが、10連休明けには様々なリスクがひかえており、年後半に株価が下落すると予想しているエコノミストも少なくない。なので、まずは多少低金利であっても、投信や一任運用などと抱き合わせになっていない定期預金オンリーで様子を見つつ、タイミングをとらえて、
次回に続く。 |