じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
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農学部1号館前のカイノキ(楷樹)の紅葉もそろそろ終盤に。写真は、北方向から、イチョウの黄葉をバックに入れて撮影したもの。11月22日撮影の写真と方向が異なり、手前がメスの樹となっている。
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【ちょっと思ったこと】
岡山大学の自然2006年版完成 広報交流用素材として公式サイトを更新。2005年12月から昨日までに撮影した大学構内の写真を掲載した。もっとも私の場合、自然風景と、動物、昆虫しか興味がない。岡大構内で見かけた生き物の中で一番数が多いのはたぶん「人間」なんだろうが、そういうものは一枚も撮っていないというのがこのサイトの特徴だ。 |
【思ったこと】 _61126(土)[教育]大学教育改革プログラム合同フォーラム(13)特色GP・現代GPの意義・実績と今後の展望(2)GPは学内外にどのような影響を与えたか 昨日の続き。11月13日(月)の10時15分から11時45分まで開催されたパネルディスカッションでは、特色GPと現代GPそれぞれの委員長の話題提供に引き続き、民間の大学情報誌編集長のN氏、私立大学長のHn氏、NHK解説委員のHy氏から討論が行われた。 1番目のN氏のご発言は ●GPは学内外にどのような影響を与えたか に関するものであった。その中の「受験生にはほとんど影響なし」という部分については、すでに11月15日と11月16日の日記で意見を述べている。 N氏が学外で大いに影響を与えたとしているのは
N氏が行った以上の影響評価は多分に主観が含まれているのではないかと思うが、パネリストもフロアの参加者の中からも特に異議は出なかった。おおむねこういう位置づけで妥当ではないかと思われる。何はともあれ、GPは、学内教育体制がため(小さな試みを制度化、教育改革の旗頭に、新規事業の呼び水)といった点で、大学内に最も大きな影響を与えた、というのがN氏の御指摘であった。 2000年9月25日の日記で、「外部調整」と「内部調整」という話題を取り上げたことがあるが、GPによる大学改革というのは、基本的には内部調整に分類されることになる。但し、大学間の合併や赤字校の廃校は外部調整。少子化に伴う大学間競争が進むなかで、GPが大きな役割を果たしていくことは確かであると言えよう。 次回に続く。 |