【ちょっと思ったこと】
最近の物忘れ、うっかりミスを自己点検する
2月15日のクローズアップ現代で、
●働き盛りが認知症になった時
という話題を取り上げていた。65歳以下で発症する「若年認知症」は推定10万人。専門家の間では増加しているという見方が強く、厚労省も実態調査に乗り出しているという。
物忘れやうっかりミスが多い私にとって、この話題は結構気になるところである。最近起こったいくつかの出来事について、自己点検してみようと思う。
- バスの乗り方を間違える
先日、岡山駅西口から大学までバスに乗ろうとした時、運転席横の乗降口でバスカードを入れようとしたら、「後ろから乗ってください」と言われた。バスカードを持っている人が乗り方を間違えるなんてずいぶん妙だと思われたに違いない。
【自己分析】岡山市内の移動はもっぱらマイカーに頼っており、バスを利用するのは年に数回程度。先日、東京都内で何度かバスに乗っていたので、その時の習慣(←都心のバスは大部分、前から乗って後ろから降りる)が出たのだろう。
- よく知っている花の名前を突然忘れる
いま咲いているパフィオペディラム(洋蘭)、オステオスペルマム(旧称ディモルフォセカ)の名前をすぐに忘れる。
【自己分析】そもそも、舌を噛みそうなカタカナの名前を覚えられるわけがない。
- ケータイの電話番号を覚えられない
プリペイド式の自分専用のケータイ電話をいちおう持っているのだが、未だに番号が覚えられない。
人間の記憶容量は昔から7±2と言われている。こんなもの覚えてたまるか。
- ハサミが見つからない
封筒を開けようとしたがハサミが見つからない。新しいハサミを出して使ったが、使い終わって新しいハサミを置いた場所に、古いハサミが置かれてあった。
【自己分析】これはちょっと重症。目の前にあるのに見つからないことが多くなってきた。
- 腕時計が見つからない
いつも使っている腕時計がどうしても見つからないと思ったら、じつは腕にはめていた。
冬場は重ね着しているので、腕のあたりに何かあってもそれとは気づかない。むしろ、「腕にははめていない」という思い込みが問題。
ということで、まだまだ大丈夫なのではないかと思っているが、とにかく、必要な時に必要なモノが見つからないということが多くなって来たことは間違いない。生活空間をできるだけシンプルにして、少ないモノの有効活用を目ざしていきたいと思う。
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