じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 2009年版・岡山大学構内でお花見(20)岡大の桃源郷

 ほぼ毎年、農学部農場の桃畑の花を「岡大の桃源郷」として紹介している。今年はとにかく開花が早い。過去の主な記録は以下の通り。2007年と2008年は不明。



04月4日(土)

【思ったこと】
_90404(土)[一般]続・地デジ移行のウソホント(6)2台の録画機間でダビングはできるか?

 昨日の日記の写真にもあるように、愛用していた29インチ・ブラウン管型テレビがあまりにも重すぎて自力で運び出すことができず、当面、24インチ液晶ワイドモニターと併用してテレビ番組やを視聴することになった。

 しかし、室内のアンテナ端子は1カ所に限られている。そこで、今回、2台の録画機(地デジ対応録画機と、従来のアナログ録画機)と24インチ液晶ワイドモニターと29インチワイドモニターを以下のようなケーブルでつないでみた。
  1. アンテナ端子→(同軸ケーブル)→地デジ対応録画機
  2. 地デジ対応録画機→(HDMIケーブル)→液晶モニター
  3. 地デジ対応録画機→(同軸ケーブル)→アナログ録画機
  4. 地デジ対応録画機→(コンポジット・AVケーブル、RCA、但し実際にはS端子併用)→アナログ録画機
  5. アナログ録画機→(コンポジット・AVケーブル、RCA、但し実際にはS端子併用)→ブラウン管型テレビ
  6. アナログ録画機→(同軸ケーブル)→ブラウン管型テレビ
 これらの接続により、
  • 地デジ対応録画機で録画やダビングしている最中にもブラウン管型テレビで裏番組が視られる。【上記の1.と3.と6.のケーブル経由】
  • 必要があれば、ブラウン管型テレビからも、地デジ放送が視られる【上記1.と4.と5.のケーブル経由】
  • 地デジ録画機(DVDの再生を含む)からアナログ録画機へのダビング
が可能となった。

 ところで、いま最後に述べた録画機間のダビングであるが、このことについては2009年1月8日で、
地デジ対応デッキと、すでに持っているアナログ専用デッキをコンポジットケーブルでつなぐと、地デジ側で録画したCPRM対応番組は、どうやら、アナログ側でCPRM非対応の形でダビングができる模様である。さらに、DVD-Rに録画していた番組を地デジ側で再生すると、アナログ側で再録画ができる模様である。もしこれが可能であるとすると、従来のアナログ標準画質モード(SP)でよければ、ダビング10の制限にかかわらず、何回でもダビングできてしまうし、DVD-Rからもう1枚のDVD-Rを作ることもできる。但し、これは、年末年始にちょっとだけ実験してみて分かったことであり、あらゆる機種に当てはまるのかどうかは不明。また、当然のことながら、レンタルや市販のDVDビデオのダビングは禁止されているし、無理やり試しても「ダビング禁止」の表示が出るのみとなる。
と書いたところであったが、今回いろいろ実験してみたところ、
  1. 地デジ対応録画機で再生した映像は、市販・レンタルのDVD再生の場合を除いて、すべて、アナログ録画機のハードディスク側に録画できる。
  2. 但し、地デジで録画した番組は、アナログ録画機のハードディスクにダビングした段階でコピー禁止がかけられており、そこからDVD-Rなどに再度ダビングすることはできない。
  3. 従来アナログ録画機からダビングしたDVDを地デジ録画機側で再生紙、アナログ録画機側のハードディスクにダビングした場合に限り、「アナログ録画機ハードディスク→DVD」への再度のダビングが可能となる。
という制限があることが確認できた。

 要するに、地デジ対応録画機では、原則10回までのダビングしかできない。コンポジットケーブルでアナログ録画機のハードディスクに移しても、その回数を増やすことはできない。そのいっぽう、従来アナログ波で録画したり、個人用ビデオで撮影してDVD-Rに保存していた画像は、2台の録画機を使うことで、さらにダビングが可能である。私のところでは、これまで貴重な映像は2枚のDVDに保存してきたが、そのうちの1枚が何らかの事故で壊れてしまうと、残り1枚だけになり、壊れたらどうしようかという不安があった。上記3.の方法を使えば、DVDのバックアップをとることができるので、万が一の時に大いに助かる。

 次回に続く。