じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
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閃光を放つ京山の旧・展望台 4月10日の夕刻18時12分頃、京山の旧・展望台が閃光を放っているのが見えた。京山の山頂の旧・観覧車が夕日を浴びて光の輪のように輝くことについては3月15日の日記で詳しく考察したところであったが、今回はその右手にある展望台が日没少し前に閃光を放つという現象である。 ネットで検索したところ、1999年1月30日の日記に、朝日を浴びて閃光を放つという写真が載っていた。さらに2008年5月11日と、その翌日の2008年5月12日の日記にも朝方の閃光の写真が載せられていた。 旧・展望台は円筒形にガラスが張られているので、日の出や日の入りの方位にかかわらず、日の出後と日の入り前のどこかの時点でほぼ一年中閃光が見られるようだ(もちろん、太陽が出ていることが前提)。 |
【ちょっと思ったこと】
「歩く会」入会を勧められたわたし/夏休みの海外旅行計画 数日前、いつものように5時半頃に早朝の散歩に出かけていたところ、すれちがったおばあさんから声をかけられた。散歩がお好きなようだが、よろしかったら、「歩く会」に入りませんか、というお誘いであった。 なんでも、その会というのは数十人の規模を誇っており、60歳代、70歳代のお年寄りが中心。声をかけたおばあさんは70歳を超えておられるという。 しかし、何だかなあ、私はまだ56歳であって、もし入会すれば最年少会員になるのではないかと思うのだが、何でまたお誘いを受けたのだろうか。そんなに高齢者に見えていたのだろうか。 ま、それはそれとして、お誘いは丁重にお断りしておいた。私の場合、早朝の散歩は好きであるが、それはあくまで一人で、考え事をしながら、あるいは早朝の美しい風景をカメラに収めながらマイペースであることに楽しみを見出しているからである(但し、夕食後の散歩は夫婦で歩くことが多い)。 そう言えば、昨年の夏にカムチャツカの山登りに行った時にも、60歳代パワーに圧倒されるという体験をしたことがあった。私自身は、海外の山登り・トレッキングは、たいがい団体ツアーを利用しているが、それは単に、一人で行くと割高になる上に、手続や移動が面倒であるという理由からであって、同じグループの参加者とワイワイ賑やかにお喋りをするというのは必要最低限度の範囲にとどめておきたいという気持ちが強い。山登りの最中にワイワイガヤガヤ世間話をする人も居るが、私自身は無言で、じっくりと自然とふれ合いたいというのである。 ところで、今年の夏の海外旅行の候補をそろそろ決めておく時期になってきた。今年の夏は当初は、マチャメルートからのキリマンジャロ登山を計画していたのであるが、私が申し込もうと思っていたツアーの旅行代金は、現時点では60万円以上(諸経費を入れると70万円程度)とべらぼうに高い。海外旅行はこれが最後というならそれくらいの出費は厭わないけれども、他にもいろいろ行きたいところがあるなかで、優先順位を一番とするわけにはいかない。最近は少々円安傾向になったとはいえ、まだまだ昨年よりは10〜20%くらいは円高になっているはず。昨年の料金が60万であったなら今年は40万円台にしてもよいと思うのだが、とにかく現時点では、参加しようという気持ちは起こらなくなってしまった。 上記に替えて、第一候補として考えているのが、中国・ウルムチを起点として、カザフスタン、キルギスの国境を越え、ふたたび中国・カシュガルに戻るという陸路ツアーである。 このツアーの見どころは
私自身は過去に、ウルムチからジュンガル盆地南端の石河子までと、カザフスタンのアルマトイには別々に行ったことがあるが、当時は国境越えはできなかった。また当時はイシククル湖には外国人は入れなかった。そのほか、カラクリ湖は何度でも行きたい絶景であるし、今回、南疆鉄道でカシュガルからウルムチまで行けば、結果的に、私個人の陸路の旅が、パキスタン・イスラマバードから中国・蘭州まで完全につながることになる。これだけいろいろ行かれて、378,000円、しかも、燃油サーチャージ、空港諸税を全て旅行代金込み、さらに早期割引ありというのは、他社ツアーと比較してもお得ではないかと思うのだがなあ。 もっとも、この会社のツアーは前にも別方面で申し込んだことがあるが残念ながら人が集まらず催行中止になってしまった。今回も今のところ、催行されるかどうかは微妙だと思う。 上記ツアーが催行中止になった場合は、別会社企画の
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