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8月10日に続いて高知旅行のアルバム。写真は上から、1970年頃、1994年、そして今回撮影した桂浜の写真。波打ち際の風景は殆ど変わらないが、最近は事故防止のため波打ち際に近づくと警告されるようになっているようだ。 また、海岸から少し離れたエリアは1970年頃とはだいぶ様変わりしている。桂浜水族館自体は1931年に開館していたが、1984年に新館が建設されてそちらに移転。一番上の写真は移転前の風景。 |
【連載】 又吉直樹のヘウレーカ!「ボクの時間を増やせませんか」(3)時間経過の錯覚 昨日に続いて、8月7日放送の又吉直樹のヘウレーカ!「ボクの時間を増やせませんか」の感想・コメント。 番組では、続いて、どんな時に時間を長く感じるか、短く感じるか、という話題が取り上げられた。又吉さんの回答は、
日本時間学会会長のI先生によれば、 ●時間の経過に注意を向ける回数が多いと時間が長く感じられる(時間について注意を向ければ向けるほどその回数が多ければ多いほどその時間がどんどん長くなっていく) ということであり、
上記とは別に「体験される出来事の数を増やすと時間が長く感じられる」という別の要因があり、これに関連して、「大人の時間はなぜ短いのか?」という話題が取り上げられた。子どもの頃のほうが特別なイベントや新しいイベントがたくさんあるが、大人になると次第に減ってしまいこれが大人の時間を短くしている、と説明された。 この「あっという間に過ぎる大人の時間」についてはチコちゃんに叱られる!でも2019年1月18日に取り上げられている。その時の感想にも記したが、私自身は、定年退職後の1年半あまりを非常に長く感じている。これは、退職後に、ニュージーランド、キルギス、チベット、オーストラリア、コーカサス、モンゴル最西端を旅行しており、こうした新奇な体験が時間経過を長く感じさせていることは間違いない。 もっとも、最初に説明された、 ●忙しく何か作業をしている時は作業に集中していて時間経過に注意が向かないのであっという間に過ぎてしまう(短く感じる)。 という要因と、「体験される出来事の数を増やすと時間が長く感じられる」という別の要因は、逆方向に働いており矛盾しているようにも見える。なぜなら、楽しいイベントや新しいイベントに参加している時には時間経過には注意が向かない。しかも、子どもの頃は、時間経過に注意を向けながら遠足や運動会に参加したりすることは無いはずだが、子ども時代の時間経過は長く感じられる。 私の個人的見解だが、これは矛盾ではなくて、どの時点で時間評価をするのかの違いではないかと思われる。要するに、
次回に続く。 |