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1月31日早朝の風景。日の出前、こんなに明るい星があるのかと思うほど、金星が明るく輝いていた。写真には写っていないがその右側には火星も赤く光っていた。なお月齢28の月は見ることができなかった。 写真下はこの日の日の出。2月1日の旧暦正月前日の日の出となるので大晦日の日の出となるが、「みそか」の語源である「30日」ではなく、旧暦12月29日の日の出となる。 |
【連載】チコちゃんに叱られる!「関東と首都圏の違い」「食卓用のナイフの先が丸い理由」 昨日に続いて、1月28日に初回放送された、表記の番組についての感想と考察。本日は、
まず3.の「関東地方と首都圏の違い」は、働き方改革のコーナー「ボーっと生きてるとわからない 違いのわかる大人クイズ」として岡村さんに出されたクイズであり、正解は、「山梨県を含むかどうかの違い」とされた。関東地方は、地理などで使われる七地方七区分の1つで1都6県から構成され主に天気予報などで使われる。一方首都圏は、関東地方に山梨県を加えた1都7県で構成される。この指定は戦後に首都圏整備法によって定められ、東京周辺の各県に人口や産業を分散することを目的としていた。主に鉄道の運行状況などを伝える時に使われるという。 このことについてもう少し調べてみたが、NHKの全国の気象情報では、「九州・沖縄」、「中国・四国」、「近畿」のあとは、「東海・北陸3県」、「関東甲信越」、「東北」、「北海道」というように区分して各県のおおまかな予報が伝えられているようだ。またNHK+で視聴可能なニュースでは、交通情報は「首都圏」の在来線や高速道路のの情報が伝えられているが(高速道路は長野道や静岡県内一部の情報を含む)、そのあとの天気予報のほうは関東地方限定となっていた。 なお、この「関東地方と首都圏の違い」については、2013年1月4日の日記で、 ●箱根駅伝は関東学生陸上競技連盟加盟校の競走であるはずなのに、なぜ関東ではない山梨県の大学が出場しているのか? という疑問について考察したことがあった。さらに2013年8月29日の日記で、 ●【必見!!林先生の超本気授業!】プレバト!!今こそ使いたい正しい日本語SP 【2013年8月29日放送】 で、今回と同じ疑問が取り上げられていたことに触れている。 ちなみに「近畿と関西の違い」については2019年10月11日のチコちゃんの放送ですでに取り上げられている。 最後の「なぜ食卓用のナイフは先が丸い?」という疑問については、「歯の隙間を掃除させないため」と説明された。日仏料理協会の宇田川会長によれば、
放送の内容はここまでであったが、このWeb日記で何度も指摘しているように。 ●ある習慣や形態的特徴についての由来 ということと、 ●その習慣や形態的特徴が現代社会でも維持されている理由 は分けて考える必要がある。今回の話題について言えば、過去のある時代にナイフの先が丸くなったからといって、もしそれが現代社会で不都合であるなら、再び尖らせればよいはずだ。丸い形が維持されているのは、現代社会で、尖っているよりも丸いほうがメリットがあるからにほかならず、それを分析しなければ疑問に答えたことにはならない。 ここからは推測になるが、現代社会の食卓で先が丸いナイフを使われるのは、やはり、
なお、ホームセンターでは先の尖った包丁が売られており、犯罪に使われることがある。現代社会では、一般家庭でそのような包丁が必要となるケースはまずあり得ない。そのような包丁が調理師免許を持った人限定で販売されるようになれば、刃物を使った犯罪はもっと減るはずであると思う。 |