Copyright(C)長谷川芳典 |
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6月11日の日記で、Googleマップのタイムラインで半田山植物園内のウォーキング経路が極めて正確に記録されていたと述べた。 しかし、6月12日の記録はかなりズレており、タイムラインの経路を水色(車移動は色)、実際の経路を赤色で示すと、
位置情報の精度については今後も、さまざまな場所や、移動手段(車、バス、自転車、徒歩など)によってどのように記録されるのか実験してみたいと思う。 |
【連載】「スマホ無し老後」からの脱却(7)写真の位置情報の取得、新型コロナ感染防止策 昨日に続いて、スマホ初体験の記録。 この日はスマホによる写真撮影に関して、「じぶんの更新」があった。まず、これまで撮影場所の位置情報が記録されていなかった原因は、「カメラ>設定」のところにGPS位置情報のON-OFFアイコンがあり、これをONにすることで緯度、経度情報が記録されることが確認できた。また撮影場所をGoogleマップ上で表示できることも確認した。 PC側で撮影場所の位置を地図上に表示できるかどうかは未確認であるが、こちらなどでも同様の表示が可能。旅行先で撮った写真の確認に有用かと思う。 ちなみに、私が使っているコンデジでは、以前、撮った写真の撮影場所をGoogleマップ上にプロットして線でつなぐサービスが提供されていたのだが【例えば、こんな感じ】、Googleマップの利用規約変更により不可能になってしまった。コンデジの製造元のほうもその機種が製造終了となったこともあって、代替のソフトを提供していない。なお、原因は不明だが、同じ国の中でも特定のエリアではGPS位置情報が全く取得できない場合があった。スマホのほうが海外旅行先でどこまで確実に位置情報を取得できるのかどうかは分からない。 6月9日の日記で「プロフェッショナルモードの設定項目をチェックしてみたが、縦横比の変更はできるものの、サイズの変更のためのアイコンは現時点では見つからなかった。」と述べたが、よく見ると、縦横比の変更はある程度写真サイズの変更に連動しており、9M、10M、12M、16M、64Mのいずれかが選択できることも分かった。もっとも一番小さい9Mというのは、縦横比が1:1の正方形となっていて、被写体をうまく取り込むのが難しかった。また最小サイズといっても2976×2976もあって、実サイズで1.6〜3.7MBほどあった。絶景写真ならともかく、日常場面で花の写真を撮る時などは少し大きすぎるサイズであるように思う。 次に、新型コロナ感染予防のため、COCOAをインストールした。リンク先によれば、このCOCOAでは位置情報は利用せず、代わりに、Bluetoothを利用しているという【Android11以上】。Bluetoothは、スマホの写真ファイルをパソコンに転送する実験の時に一度ONにしたが、その後は当面利用する必要なしと考えてOFFに切り替えていた。意外なところで使われていることに驚いた。 同じ感染防止対策でも、海外旅行先から帰国した後の待機期間中には、MySOSを通じて、位置情報を報告することが義務づけられているようだ。まず待機場所を登録する。そうすると1日複数回、現在の位置情報を求める通知が届き、現在地報告をしなければならない。さらに居所確認として、ビデオ通話に応答しなければならないが、その際、背景等から自宅などの屋内に居るかどうかが確認されるという。ま、ウイルスの変異によっては今後も急拡大の恐れがあるため厳格な水際対策が必要であるとは思うが、これってけっこう厄介な作業になりそうだ。 ということで、スマホの到着から1週間が経過した時点で、基本操作にはほぼ習熟することができた。なお、決済・支払い系のアプリは操作ミスや個人情報拡散の恐れがあるため当面は一切使用しない予定。金融機関関連のアプリも使う予定はない。但し、11月には岡山市 スマホ決済ポイント還元キャンペーン第4弾が行われるということなので、この期間に限って利用可能なスマホ決済アプリを使う予定にしている。 次回に続く。 |