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楽天版に写真を掲載しているように、今年は、半田山植物園のバラの花が例年になく見事に咲いている。バラの品種名の命名権は作出者に与えられるが、だからといって好き勝手に名づけることはできない。このことについてBingに尋ねたところ、以下のような回答をいただいた。 バラの品種名は、育成者や関連する機関によって命名されます。具体的なプロセスは次のようになります。さらに、国際的な命名の調整について尋ねたところ、以下のような回答をいただいた。 バラの品種名について、国際的な機関による命名の調整が行われています。以下に詳細を説明します。出典の中のこちらの図鑑には5000種類以上の品種が掲載されているというが、これらを全部記憶している人はスゴい。 |
【連載】チコちゃんに叱られる! 「なぜ鳥は朝によく鳴く?」 岡山で5月4日(土)に初回放送された表記の番組についての感想・考察。4月14日の日記に記したように、この回は全国的には4月5日に初回放送されていたが、岡山では当該の放送時間帯に、
ということで、岡山県民にとって5月4日初回放送となった番組では以下の3つの話題が取り上げられた。
鳥が朝に鳴く理由については、放送では「声が通りやすいから」であると説明されたが、この番組としては珍しく(←失礼!)、多面的な分析が行われた。 まず、鳥が朝に鳴くメリットについての上田恵さん(立教大学、日本野鳥の会会長)&ナレーションによる解説は以下の通り。
続いて朝のほうが遠くまで音が伝わる理由について、西浦敬信さん(立命館大学)&ナレーションによる解説があった。なお、西浦さんは、昨年4月にノイズキャンセリングで解説をされたことがある。
ということで、朝のほうが声が通りやすいことが分かった。 ここからは私の感想・考察になるが、まず、最後に紹介された「ミキティー」と叫ぶ実験は、エンタメを重視したあまり、かなりいい加減な比較になっている。
さて元の話題だが、「鳥は一番声が通る朝に鳴くのが効率がいいと本能的に知っている。」というのは少々疑わしいように思う。単に朝起きた時が一番元気で声が良く出る(昼になるとくたびれて鳴く頻度が落ちる)ためかもしれない。 あと、昆虫では、午前中によく鳴くクマゼミと、午後になってからよく鳴くアブラゼミというように、それぞれの出番が「棲み分け」できているケースもある。クマゼミは朝から騒々しく鳴き始めるため、睡眠不足になるという人もいる。なので「朝は温度が低いので虫の声が少ない。」という説明がどこまで成り立つのかは疑わしい。 もう1つ、朝のほうが声が通りやすいということは、遠くで鳴いている鳥の声は、人間にとっても朝のほうが聞こえやすいことを意味している。なので、鳥たち自身が朝と昼に同じ頻度で鳴いていても、朝のほうがたくさん鳴いているように錯覚する可能性もある。さらに、よほどの山村に行かない限りは、日中はどうしても車や工事などの騒音が多く、鳥の声が聞こえにくくなっている可能性もかなりあると思う。 次回に続く。 |