じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
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【インドネシアその45】バトゥール山外輪山でキンタマーニのコーヒーを味わう ジープツアーのあと、バトゥール山の外輪山の一角にあるレストランで昼食となった。バトゥール山&カルデラ湖は午前中にはよく見えていたが【写真上】、レストラン到着時は霞んでしまいじきに雲に隠れてしまった【下の写真の右下のあたりにうっすら写っている】。 このあたりのコーヒーは近くで収穫された上等なコーヒー(キンタマーニコーヒー)とのことであったが、私には違いが分からなかった。なお「キンタマーニ」という地名についてはウィキペディアに以下のような解説があった。 如意宝珠の梵名であるチンターマニ(cintaamaNi)を祖語とするが、日本語で男性器である金玉(睾丸)に通じることから、エロマンガ島やスケベニンゲンと同様に、珍地名として取り上げられることがある。 |
【連載】チコちゃんに叱られる! 「ひょっとこの由来」/「ひょっとこの左右の向き」 8月29日(金)に初回放送された表記の番組についての感想・考察。この日の話題は以下の通り。
さて1.の『ひょっとこ』の由来であるが、そう言えば、「おたふくとおかめの違い」については2024年1月3日の日記で取り上げられていたいっぽう、『ひょっとこ』は今回が初めてであった。民俗学や文化史を研究しているお馴染みの斗鬼正一さん(江戸川大学)&ナレーションによる解説は以下の通り【要約・改変あり】。
ここまでのところでいったん私の感想・考察を述べるが、ひょっとこが火男に由来していることはよく分かった。しかし、「火男の由来」と、「火男がひょっとこになった由来」は分けて考えるべきだろう。 「人類は50万年以上前から火を使用していた」とか「古墳時代にはすでにかまど、囲炉裏が存在していた」というのは人類でほぼ共通しており、日本独自のひょっとことは別。もしそれが火男やひょっとこの起源だとするなら世界中でひょっとこが生まれていたはずだ。 なおウィキペディアでは、「現代まで見られるひょっとこの面の祖型が出来あがりはじめたのは室町時代であると見られており、江戸時代に里神楽・町神楽などを通じて一般的になっていったとされる。」という説が紹介されていた。 放送ではさらに、ひょっとのいろいろなパターンが紹介された。『おかめ』は実在した人物なのでどのお面もだいたい同じ顔をしているが、ひょっとこのほうは特定の人物ではなく職業を表しているので顔にもいろいろなパターンがある。特に口の曲がり方には、左向き、右向き、正面、口の部分無しといったパターンがありそれぞれ紹介された。 ということでChatGPTにひょっとこの向きについて調べてもらた。なおこの場合の向きというのは、「観客から向かって」という意味。 代表的な神楽に出てくる「ひょっとこ」面の口向きを整理してみます。 ◆## 神楽におけるひょっとこのお面の向き一覧
次回に続く。 |