「新年の決意」は守られないことの代名詞であるように言われることもあるが、今年の１月に記した「今年は龍ノ口山を中心に、他所の山を含めて年間50回、つまり、原則として毎週末に1回ずつの登山を敢行したいと思っている。」は見事に達成することができた。内訳は龍ノ口山・龍之口八幡宮が34回。1月のチベットで2回、3月のアイスランドで1回、8月のカムチャツカで2回。国内で11回（三平山、岡山県立森林公園×２、蒜山縦走、三瓶山、船上山、岩井滝、三徳山、富士山、樽前山、雲仙普賢岳）となっている。なお、このほかに操山２回、高梁自然公園の山などにも登っており、どこまでを「山登り」にカウントするのかによって合計回数は若干変動する。もともと回数達成を目的としていたわけではないので、おおざっぱで構わないと考えている。

今年もまた、食品の安全性問題、さらに、消費者の安全志向を狙って金儲けをたくらむ産地偽装問題などが次々と起こった。検査体制の徹底をはかることも必要ではあるが、基本は、食料自給を確保することにあるのではないかと思う。現在、非正規雇用従業員の失業が大きな問題となっているが、輸出依存型の製造業関係ばかりでなく、国内農業活性化のためにも、派遣社員が活躍できる場を作っていく必要があるのではないだろうか。解雇された元・非正規雇用の方々もいろいろご苦労だとは思うが、単にお金をかせぐだけの仕事よりは、命をはぐくむことに直接関与する一次産業に接したほうが働きがいにもつながるのではないかと思う。

当該の日記では「Googleでは最近、楽天ブログのコンテンツがヒットしにくくなっている模様である。」と書いたが、その後、楽天が方針を変更し、今度は楽天ブログの画面にGoogleが勝手にくっつけた広告が表示されるようになった。
もっとも、この種のリンク広告を私自身がクリックすることは殆ど皆無である。自分の日記でも他者の日記（ブログ）でもそうだが、日記を読むという目的で画面を閲覧している最中、いわば、よそ見をするような形で広告先に飛ぶということは本来あり得ないことだ。広告が有効に機能するとすれば、おそらく、検索結果画面での上位表示であろう。もっとも、Googleに広告代を支払って画面上部に表示されるリンク先と、アクセスが多いなどのレイティングで上位にされるリンク先のどちらのコンテンツを信用するのかは、一概には言えない。なお、関連記事が4月18日の日記にもあり。

時計台（時計塔）は岡大のシンボルでもあり、大学全体や学部の案内では必ずこの写真が使われるほどである。新装時計台の写真は今後数十年にわたって繰り返し撮影されていくと思うが、足場つきの写真はこれが最後であり、たぶん貴重な記録写真になると思う。なお、「時計台」と「時計塔」のどちらが正式呼称なのかは私にもよく分からない。一時期「時計塔」を使っていたが最近はもっぱら「時計台」としている。

裁判員制度の問題点についてはこの日記で何度も論じているところである。いずれ、連載形式で自分の考えをまとめようと思っている。とにかく、現行の裁判員制度は徴兵制と同じ。国政選挙で棄権してもとがめられないのに、凶悪事件の裁判に関わることがなぜ国民全員の義務になるのか私にはさっぱり分からない。

パソコンのほうはその後も、デスクトップ２台が、「起動後にリセットを繰り返す」、「しばらく経ってから突然凍ってしまう」などトラブルを起こしてた。内部メモリボードをいったん外して、しっかり付け直すと直る場合もあるので、そのあたりの接触不良かもしれない。なお、以前、VISTAを１台購入したものの、これといってメリットはなく、主力機はすべてXPのまま。その後買ったミニノートもXP。

かつて私の授業を受講していた学生が初めてオリンピックに出場した。４年後はメダルも期待できそうだ。

８月１日の日食も、来年の７月２２日の日食もそうだが、前期末の授業期間に起こる現象であるため、見物に出かけることは不可能であった。なお、中国とモンゴルの国境沿いの観測ポイントは晴れの確率が最も高いと言われていたが、結果的には皆既食の前後、小さな雲がかかってしまってコロナの一部しか見られなかったとか。いっぽう、雲が多かったノボシビシスクは、皆既食瞬間は奇跡的に晴れたそうだ。

北海道は９年ぶりであった。昨年に続き、今年もまた、大会参加の感想文が長大なものになってしまった。→">連載64回、400字詰め200枚以上という長大なものになってしまった。

山登りを重ねても、体重や体脂肪がいっこうに減らずガッカリしていたところであったが、精密検査の結果「内臓脂肪肥満（蓄積）ではなく、皮下脂肪型肥満です。｣という判定が出て、いくらか安心。なおこのほか、10月から楽天ブログ・フォトサービスを申し込み、大サイズの写真ファイルはすべて、こちらの保管庫に収納することになった。

来年はいよいよオバマ新大統領が活躍する年となるが、米国で活躍する日本企業にとっては正念場になる恐れもある。世界情勢も緊迫している。

歳をとるにつれて新しいスキルを身につけるのが困難になってきたところあるが、今年は、新たに携帯メイルなるものを使うようになった。とはいえ、もともとＥメイル利用やファイル管理を得意とする私である。マニュアルを熟読し、２週間も経たないうちに、日頃、携帯依存気味の妻を超える携帯電話活用方法を身につけるに至った。