Copyright(C)長谷川芳典 |
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11月18日の13時半頃、北東の空に棒のような形の雲が見えた。もしかしてロープクラウドか?と思ったが、雲の幅はもっと狭いように思われた。この日の15時の気象衛星の精細画像には兵庫県西部から淡路島のあたりに筋状の雲が写っていたが、これまた幅が広すぎるように見えた。 ネットで検索したところ、2017年11月24日のウェザーニュースにほぼ同じ幅の「長い棒のような雲」の写真があり、同じ現象であるように思われた。もっともウェザーニュースの記事は東北地方の空であり、 低気圧や前線が去った後、東北地方の上空は、強い西風が吹いています。上空に湿った空気が残った状態で、強い西風が吹き、奥羽山脈を越えた反動で、風下側に上下の気流の波が発生し、雲の帯ができたようです。と説明されていたが、中国山地でも奥羽山脈同様の現象が起きるのかどうかは未確認。 [※追記]11月19日には上記と似たような帯状の雲が観測された。但しもっと細長い。 |
【連載】あしたが変わるトリセツショー『がん対策』(13)ナッジの応用(6)厚労省公開資料からナッジを学ぶ(3)選択行動の事例いろいろ 昨日の続き。放送内容に関連した話題として、ネット上で公開されている、 ●溝田友里(2021).ナッジ理論等の行動科学を活用した健康づくりの手法についてー具体的事例を交えてー というパワーポイント・スライドをもとに、ナッジとは何か?を引き続き読み取っていきたいと思う。 パワーポイント・スライドの19頁以下では、いくつかの関連研究が紹介されていた。それらはいずれも心理学の世界ではよく知られている研究であったが、口頭説明の無いスライド画面だけではナッジとどのように関連づけられているのかはよく分からないところもあった。なお各事例の「→」以下は私のコメント。
以上、心理学の選択行動の研究ではお馴染みの事例がいくつか紹介されていた。口頭説明の無いスライド画面を拝見しただけなので確かなことは分からないが、おそらくナッジではこれらの知見を最大限に活用するということなのだろう。 次回に続く。 |