じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



02月のインデックスへ戻る
最新版へ戻る

クリックで全体表示。



 2025年2月の岡山の気象データ(2月27日まで)。今年の2月は最低気温がマイナスとなる日数が多く、例年より寒く感じた。また寒さに弱い植物にかなりの被害が出た。このほか風の強い日が多かった。

2025年02月28日(金)




【小さな話題】2025年2月の「じぶん更新」を点検する 「寒かった2月」、「将棋はダニーに期待」、「年金トーク」、「新NISA運用成績」、「生成AIでバーチャルな片思いの相手と対話」

 月単位で「じぶん更新」状況を点検する、という月末恒例の企画。
 それにしても2月はあっという間に終わりそうだ。印象に残っているのは「例年になく寒かった」というだけで、岡山市の外に出かけたことも無かった、

 その寒さだが、気象庁の統計によれば、岡山県岡山【←観測地は岡大津島東キャンパス東端】では、2月中に最低気温がマイナスになったのは28日中19回を数えた。このうち最低気温がマイナス5℃となったのが2回、これを含めてマイナス4℃以下まで下がったのが5回となっている。ちなみに昨年2月は、最低気温がマイナスになったのは29日中6回のみで、しかもマイナス2℃以下まで下がることはなかった。今年の2月が寒かったことで、寒さに弱い植物は相当ダメージを受けたようである。私の家でもバルコニーに置きっぱなしにしていたマユハケオモトの葉っぱが凍結してしまった。
 なお、寒い日が多かったものの、積雪は一度も記録されなかった。

 寒い日の多い2月ではあったが、ウォーキングには毎日出かけた。このうち半田山植物園への合計入園回数は23回【1月からの累計で45回】となった【2月28日は日記執筆時点ではまだ出かけていないが予定としてカウントしておく】。

 以下、2025年1月のWeb日記の振り返りを記す。。
  • アユムの解説より面白い永瀬解説(NHK将棋トーナメント)
     将棋と言えば、第83期名人戦A級順位戦の最終9回戦が27日、静岡市葵区の浮月楼で一斉に指され、単独首位だった佐藤天彦九段が佐々木勇気八段に敗れ、永瀬拓矢九段が増田康宏八段に勝って6勝3敗で並び、名人挑戦争いは3月4日に行われるプレーオフに持ち込まれたという。永瀬さんもなかなか頑張っておられる。1つくらいタイトルを奪い返してもよいのでは。
     なおNHK将棋トーナメントのほうは2月10日に決勝の収録が終わっており、藤井竜王・名人が優勝したことが推定されている。これは藤井竜王・名人が同日に400勝達成【記者の質問から同じ日に401勝】しているが、NHK杯で勝っていないと勝利数が足りないため。未公開の対局であってもキリ番達成があれば結果が判明してしまうというバグによるものだ。
     あと、叡王戦の挑戦者決定トーナメントでは藤井竜王・名人やダニーに負けてしまった。これにより「八冠」復活は早くても来年までお預けとなった。この際、A級にも復帰が決まり絶好調のダニーのタイトル獲得を応援したい。


  • 「YouTubeでじぶん更新」
     最近は年金受給者へのインタビュー動画を毎日2〜3本拝聴している。年金自体よりも、私と同世代の人たちの生きざまが参考になる。なかでも梅子の年金トーク!は、インタビュー後のアフタートークなどもあって興味深い。
     ちなみに、梅子さんご自身が旦那のノリさんのインタビューに答えている動画がこちらに、また実母(70歳)にインタビューしている動画がこちらにある。

     なお、たいがいの回答者の年金額は20万円/月以下であるが、中には、

    年金調査 相当した…読売新聞記者57歳の年金インタビュー

    というような富裕層の方もおられた。もっとも富裕層ともなると不動産の維持・管理や相続対策で振り回されがちであり、億単位のお金を扱っていても実質的には融資を受けたり返済したりというようにお金を回しているばかりになり、悠々自適の生活というわけにはいかないようだ。私のような割引生活者のほうが気楽に生きられるかもしれない。


  • 新NISAはお得か?
     私自身はすでに高齢であり新NISAには不適であるが、せっかくの非課税枠でもあり、昨年1月以降、旧NISAが終了した資金の範囲で投資信託を購入している。
     2月末時点での運用状況は以下の通り。
    • つみたて投資枠
      • はじめてのNISA・米国株式インデックス(S&P500) +7.25%
      • eMAXIS Slim 先進国株式インデックス +7.02%
      • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) +6.61%
      • 野村6資産均等バランス +4.46%
      • つみたて8資産均等バランス +2.27%
      • ひふみプラス -0.91%
      • コモンズ30ファンド -3.11%
      ということで全体ではプラスになっているが、『ひふみプラス』と『コモンズ30』は赤字が続いている。
    • 成長投資枠
       成長枠のほうは1月初めの一括投資ではなく、ドル円の動向や景気の動向をにらみながら、資金に余裕があることを前提に1万円単位でスポット投資している。ざっと点検したところ以下のようになった【準不同】。なお、運用成績は私がスポット購入した時からの損益であって、1年間の運用成績とは異なる。
      • 比較的好成績のもの
        • ブラックロック・ゴールド・メタル・オープン Aコース +23.15%
        • 野村インデックスファンド・外国株式 +15.36%
        • 三井住友・ニュー・チャイナ・ファンド +17.86%
        • フィデリティ・米国株式ファンドA(資産成長・為替ヘッジあり) +11.74%
        • ピクテ・ゴールド(為替ヘッジなし) +10.39%
        • ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(1年決算型)+19.22%
        • サイバーセキュリティ株式オープン(為替ヘッジなし) +10.63%
        • グローバル・フィンテック株式ファンド(為替ヘッジあり年2決算 +30.23%
        • グローバル・フィンテック株式ファンド +11.19%
        • グローバル・ハイクオリティ成長株式ファンド(限定為替ヘッジ) +13.28%
        • eMAXIS 先進国株式インデックス +11.06%
        • eMAXIS S&P500インデックス +11.75%
        • eMAXIS NYダウインデックス +11.29%
        • UBS中国新時代株式ファンド(年2回決算型) +12.08%
        • UBS中国新時代株式ファンド(年1回決算型) +13.87%
        • SMT グローバル株式インデックス・オープン +12.01%
        • GSフューチャー・テクノロジー・リーダーズB 為替ヘッジなし +11.90%
        • GSグローバル・ビッグデータ投資戦略 Bコース(為替Hなし) +12.16%
      • 損失が出ているもの 
        • HSBC ブラジル オープン -8.91%
        • イーストスプリング・インド株式オープン -10.56%
        • ノムラ・アジア・シリーズ(ノムラ・印度・フォーカス) -10.15%
        • 野村インド株投資 -6.57%


  • 岡田斗司夫さんの動画をもとに宗教について考察する
     この連載はまだ続いている。日記にも記したように、岡田さんはさまざまな動画やブログ、教材などを発信されておりすべてを閲覧するのは私には到底できない。今回取り上げる宗教論議も、別段、岡田さんの思想を体系的に把握するというような意図ではない。あくまで岡田さんの語られた内容から、「なるほど、こういう見方もあるのか」といった私自身がこれまで思いつかなかったような別の視点を学び、私自身の「じぶん更新」の視野を広めることが目的である。
     ちなみに、私自身は死後の世界を全く信じていないが、生成AIの力を借りてバーチャルな故人と対話をしたいという希望はある。といっても今のところ具体的な相手は一人もいない。万が一妻に先立たれた時には【「先立つ」というのは死後の世界を前提にした表現かもしれないが】、仏壇の妻の写真に語りかけるのではなく、生成AIで合成された妻を相手に対話をしたいとは思う。もっともここだけの話だが、妻ではなく、片思いだった女性と対話をしてバーチャルな恋愛を成就させたいという希望もある。といってもあくまで若い時の姿。片思いであろうが初恋であろうが、72歳のおばあさんになったバーチャルな相手とは対話したいとは思わない。
     なお、生成AIで故人などと対話するという話題については、いずれ私なりの考えをまとめたいと思っている。参考記事・動画としては などがある。