じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 3月31日(月)は実質新年度入りとなり、毎朝朝食時に視聴しているモーサテの出演者が一部交代していた。
 メーテルそっくりのふちこさん【←長谷川の勝手な解釈、写真右上】はNYキャスターとなり、メインキャスターは中原みなみさん、また久しぶりにアッコさんが登場していた。
 民放の番組についてあれこれ批判をするつもりはないが、このモーサテは出演者が多すぎて人件費をかけすぎているように思う。失顔症傾向のある私には、誰が誰なのか分からなくなってしまうほどだ。
 番組の性質上、放送中にゲストが次々と入れ替わるのはよいとして、放送の進行役は2人以内で充分。かつて、本村由紀子、池谷亨、佐々木明子が殆ど一人だけでキャスターを務めていたときのほうがシンプルで良かった。

2025年03月31日(月)



2025年3月の「じぶん更新」を点検する 年度替わりの時期の注目番組、宗教、年金トーク、英雄たちの選択

 月単位で「じぶん更新」状況を点検する、という月末恒例の企画。
 先月もそうだったが、3月もまた、あっという間に終わりそうだ。それと、過去の出来事と2〜3日前の出来事の区別がつかなくなりつつある。
 じっさい、いまちょうど桜が咲き始めたシーズンであるが、半田山植物園内の花を見ていると、数日前に見かけたと思った花が実はまだ開花しておらず、1年前の記憶と混同していたことに気づくことさえある。

 さて、3月31日と言えば、現職時代であれば年度の終わり。学生もそれぞれ学年が切り替わり、また、新年度からの授業が始まる。事務方でも毎年配置換えがあり、さらに定年退職者にとっては最後の一日となる。とにかく現職時代は年度単位で生活していたため、3月31日や4月1日はそれぞれ大晦日や元日以上に意味のある日になっていた。
 それに比べると、隠居人生活のいまは、ゴミの回収日、スーパーの特売日、通院予約日などをチェックする以外は日付・曜日には無頓着な日々が続いている。そのぶん時間の流れも速くなっているような気がする。

 3月中もウォーキングにはほぼ毎日出かけたが月初めに風邪をひいてしまい、3日間、外出をひかえたことがあった。半田山植物園への合計入園回数は23回【1月からの累計で69回】となった【3月31日は日記執筆時点ではまだ出かけていないが予定としてカウントしておく】。この時期は寒さも和らいでおり、次々と新しい花が咲くので、健康増進の手段としてのウォーキングではなく、お花見を楽しむためのウォーキングとなっている。

 先月も述べたように最近はTV番組よりもYouTube動画を視聴する時間のほうが多くなったが、年度替わりの今の時期は、テレビでもけっこう面白い放送が行われた(もしくは予定されている)。私が録画、もしくは録画予約しているのは以下の通り。
  • 【NHK-BS4K】藤子・F・不二雄 SF短編ドラマSeason3
     3月25日から27日の深夜に全12回11話が一挙放送された。BS-4Kの受信環境を整えていたおかげですべて録画に成功した。いまのところ、Season3の6話までを視聴しているが、どれも傑作で意義深い。いずれこの日記に感想を記す予定。


  • 【NHK-BS4K】大草原の小さな家
    4/5(土)に初回拡大版、 4/6(日)午後5時10分、以後、土・日曜に放送予定とのこと。ウィキペディアによれば、NHK総合テレビジョンで1975年から1982年にかけて放送されており、何度も視ていたが途中から視聴を始めたため、全体のストーリーは分かっていなかった【第1回の放送分はDVDで購入してあるが】。


  • 【NHK-BS4K】ウルトラQ
    4月4日から4Kリマスター版が再放送されるという。大部分は録画・ダビングしてあるが、2〜3話ほど漏れている回があるので今回の再放送に期待している。
    懐かしい番組ではあるが、個々の回のストーリーは必ずしも傑作と言うほどではないという印象がある。


 このほか、3月31日からは『刑事コロンボ』の再放送も開始されるようであるが、すでに全回を視聴しており必要に応じて録画・ダビングしているため再度録画する必要は感じていない。




 以下、2025年1月のWeb日記の振り返りを記す。。
  • 岡田斗司夫さんの動画をもとに宗教について考察する(22)
    宗教に関する連載は結局22回という長丁場になった。私にとっての宗教は、死後の世界を想定するものではなく、最期を迎えるまでの期間、人生をどう締めくくるのか、その際の1つの構成ツールとして宗教が活用できるかどうかという点にかかっている。


  • 年金トークの梅子さんに何を話すか
    私自身が受け取っている公的年金は介護保険などの天引き後の手取額で20万円に満たない。妻の公的年金を含めても30万円には達していないが、財形年金保険などの個人年金や退職金を元手にした資産運用などでどうにかこうにか我慢を強いられない程度の生活をつづけている。
    YouTubeの年金インタビュー動画を視ていると、公的年金の受取額は殆どの人が毎月10万円〜20万円程度となっており、それだけに頼る生活はかなり苦しそう。もっとも大概の人は金融資産の運用については口をつぐんでおり、それらを加えて収入が非公開のままでは老後生活の実態は捉えきれていないように思われる。


  • 英雄たちの選択
     この番組はほぼ毎回視聴している。歴史系の中でも特定の人物の特定場面での選択に焦点があてられており、編年体の歴史ではなく紀伝体の物語として楽しめる。個人に焦点があてられればあてられるほど、想像や主観的な解釈が入りやすくなるとは思う。