じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 2012年版・岡山大学構内の紅葉(17)岡大七不思議の1つ、「落ちない」イチョウ

 12月1日は推薦入試が行われる日にあたっているので、縁起をかついで、なかなか葉っぱが落ちないことで「岡大七不思議」の1つに選定されている(←私が勝手に選定)「落ちない」イチョウの写真を掲載しておく。東西方向のイチョウ並木の中には、これと同じくらいに葉っぱつけた樹がまだまだ残っているが、南北方向ではこの1本のみなのでかなり目立ってきた。なお、岡大構内七不思議(植物編)についてはなどに挙げているが、時折入れ替えをやっている。2012年12月1日現在のハセガワ選定七不思議は以下の通り。
  1. 「落ちない」イチョウ(この写真)
  2. 落ちないアメリカフウ
  3. 霜が降りてから咲くギンモクセイ
  4. 半田山のイエローバンド
  5. ニワゼキショウの3番目のタイプ
  6. 白花のヒナキキョウ
  7. 白花のアカバナユウゲショウ


※岡大構内の紅葉のアルバムを以下に掲載しています。散策の参考になさっていただければ幸いです。(スライドショーまたは、個別の写真の拡大表示にてご覧ください。)

11月30日(金)

【思ったこと】
_c1130(金)定年退職まで「あと5年4ヶ月」

 毎月末恒例の点検・総括(前回はこちら。前々回は、こちら)。

 さて、11月は、上旬に義父が亡くなり、私自身も葬儀に参列した。この関係で、11月は妻が長期間実家に戻っていたため、独り暮らし的生活が続くことが多かった。

 独りで生活をしているといろいろと変化が出てくるものである。まず、ますます早寝早起きになった。朝4時半起床、夜は22時前には寝てしまうのが普通である。考えられる理由の1つは夕食時間が早くなったこと。妻がいる時は、夕食を作ってもらう関係上、19時半から20時頃に夕食ということがあったが、独りの場合は、生協食堂利用か、冷蔵庫の残り物を食べるだけになるため、18時台が一般的となる。

 それから、今月は新聞の配達を休みにしてもらったが、新聞をとらなくても何の支障も無いことが実感できた。ニュースはテレビやネットで十分であるし、ホームセンターの折り込みチラシも必要があればネットで閲覧できる。このさい新聞を止めてしまえば3000円程度の節約になるのだが、妻が反対するので実現していない。

 11月に入って新しく始めたこととしてWindows8へのアップグレードがあった。その後も、動作確認などをしている。私はもともと、生涯XPユーザーを希望しているのだが、マシンそのものを買い換えるとXPは使えなくなるし、また、延長サポート終了日が2014年4月8日となっているため、それ以降はセキュリティ上の問題が出てくる。隠居生活を始めるならともかく、少なくとも定年退職までは、どうしても最新バージョンに慣れておく必要がある。但し、何度も言っておくが、これまでのところ、Windows7やWindows8になって便利になったと思ったことはただの一度たりともない。便利というのは慣れを土台にして実感されるもので、せっかく慣れたテクニックが剥奪され新しいことを覚えさせられるというのは不便そのものである。とにかく、アップグレードとかバージョンアップというやつは、ユーザー本位ではぜんぜんない。メーカー側がユーザーから定期的に金をふんだくるために、旧バージョンでは動作できないようにいろいろ嫌がらせをしているだけのことである。また、アップグレードやバージョンアップの無限連鎖が続く限り、高齢者は熟練のワザを発揮することができない。高齢者は、常に、物覚えの悪いパソコン初心者として、若者から教えを請う弱者に追いやられてしまうのである。ま、そうは言ってもメーカーがつぶれてしまっては被害甚大である。公的機関で旧バージョンのメンテの肩代わりをするというのも現実的とは言えないので、やむをえないところもある。

 このほか、還暦を迎え、今後の人生計画をほぼ固めることができた。基本的には、
  1. 定年退職までは、大学周辺のマンション等に住み、教育・社会貢献・管理運営業務などで最大限のご奉公をしつつ、できる限りの研究活動に邁進する。
  2. 定年退職後は、いろいろなしがらみがあるので直ちにとは言えないが、できるだけ早期に身を退き、自然環境豊富で温暖な地域に広い庭付きの家を購入し、興味のある教養書(←実際には印刷本ではなくて電子媒体)などを読みながら、ブログを執筆しつつ、ターシャさんベニシアさんのような庭づくりにいそしむ。
もっとも、2.については、妻や子どもたちの意向もあり、そもそも庭付きの家を購入する資金が無いため、果たして実現できるかどうかはかなり微妙である。それと、私は何も、塀で囲んだ自分だけの庭を楽しむことを望んでいるわけではない。高齢者施設付属のケアガーデンなどあれば、その隣に移り住んで、元気なうちはボランティアとして庭の管理を手伝い、要介護になってからはあわよくばその施設で面倒をみてもらう(もしくは、在宅介護に来てもらう)というのもそんなに悪いことではないと思う。