Copyright(C)長谷川芳典 |
|
私の住んでいるところでは12月5日ころから「京山皆既日食現象」が見られていたが、日没の方位が南方向(左方向)に移動したため、そろそろ終了となった。もっとも、この現象は、冬至をはさんで2週間ほど前と2週間後の2回見られるので、1月上旬にも再びチャンスが訪れる。
|
【連載】チコちゃんに叱られる!「眠れないときに数えるのはなぜヒツジ?」 12月10日に放送された表記の番組についての感想と考察。この回は、
番組によれば1.は「『ヒツジ』と言うとリラックスするから でも日本語じゃダメ」と説明された。 人が眠るには自律神経をリラックスした状態に切り替える必要がある。この自律神経には、体を活発な状態にする交感神経と、リラックスした状態を保つ副交感神経があり、眠るときには副交感神経を高める必要がある。この切り替えを促進するのが呼吸である。「Sheep」という発音は、自然と呼吸がゆっくりになり、副交感神経が優位になる効果がある。この習慣は、英語の「Sheep」が「Sleep」と発音が似ていることに由来するが、別段、「眠れ眠れ」と自己暗示をかけるためではなく、あくまで発音の特性が副交感神経を高める呼吸法に適しているためであるようだ。なので、日本語で「ヒツジ」とか「眠れ」とかつぶやいても、呼吸法関連の効果は期待できそうもない。 番組では、どのような言葉をつぶやくと眠りが促進されるのかという実験が行われた、それによれば、
ちなみに私自身はきわめて寝付きのよいほうで、布団に入ると5分も経たないうちに寝入ってしまう。その後、夜中の2時頃と明け方4時頃にトイレに行くことがあるが、そのあとも再びすぐに眠ることができる。なので、「シープ」と唱えるまでもないし、ふだんは不眠症で悩まされることもない。 もっとも例外的に、長時間の夜間フライトの最中、あるいは登山の行程で、真夜中に起きて登頂を目ざす日の前夜は、一睡もできないことが多い。このほか、大学入試で京都のホテルに泊まった時は1日目は一睡もできなかったが、幸い、入試の前々日から宿泊していたので、受験前夜はそれなりに睡眠をとることができた。 なお、コンセプトサーチを使って過去日記を検索したところ、睡眠や不眠に関する記事としては、
次回に続く。 |