【思ったこと】 151230(水)2015年を振り返る(1)1月〜6月
毎年恒例の「年末には1年を振り返る」日記。毎月1件ずつ取り上げ、その後の進展にふれる。
- 2015年1月:健幸ポイントプロジェクトに参加するわたし
このプロジェクトでは毎日12000歩が推奨されている。私の場合は6月に毎日1万歩以上歩けるようになり、7月に1万2000歩を達成。8月は1万1670歩でわずかに及ばなかったものの、9月は1万2403歩、10月は13969歩、11月は1万3383歩、というように順調に推移している。12月はめまいと吐き気で3日間ほとんど歩けない状態に陥ったが、その後急速に回復。12月31日に6000歩以上歩けば、平均1万2000歩を上回ることができる見込みとなった。けっきょく、こういう目標を達成するというのは、やる気とか根性の問題ではない。まさに行動分析学の知見の通りであり、ウォーキングをいかに日常生活の一部に組み入れることができるのか、規則的に習慣化できるのかにかかっているように思う。
- 2015年2月:オックスフォード白熱教室(21)嘘つきのトンチ問題
類似のクイズは12月21日と12月24日にも取り上げたことがある。なかなか奥が深い。心理学として注目すべき点はやはり会話に人称表現が含まれている場合であろう。日常会話の中で「わたしは」、「あなたは」、「あの人は」といった使い分けをすることが自己概念の成立に大きく関わっていることは間違いあるまい。
- 2015年3月:ドラマ「真夜中のパン屋さん」の、昔懐かしいロケ地
最近視たドラマの中では印象に残る展開であった。もっとも、その後半年にわたって放送された土屋太鳳さんご出演の朝ドラ「まれ」のほうは、放送開始から2週間も経たないうちに卒業してしまった。私にはやはり「純と愛」のような展開(←かなり不自然な部分もあったが)のほうが合っている。
- 2015年4月:4月以降の実質値上げとその対抗策
リンク先に記した「カスピ海ヨーグルト」はその後、岡山市内のスーパーの店頭から姿を消してしまった。ネットで検索したところ、こちらに、「フジッコは11月2日、「カスピ海ヨーグルト」シリーズ2商品の生産を一時休止すると発表した。カスピ海ヨーグルトの特徴である粘りが不足し、解決に至ってないためという。」という記事があった。乳酸菌の繁殖過程で何らかの変異があったためだろうか。生産が再開されても、消費者からの信頼を得るには時間がかかりそう。
- 2015年5月:箱根火山
いったんレベル3(入山規制)まで引き上げられた箱根火山であったが、こちらの情報に記されている通り、その後9月11日にレベル2(火口周辺規制)、さらに11月20日にはレベル1(平常、活火山であることに留意)に引き下げられ、こちらの地図からも名前が消えた。年末年始の観光や、お正月の箱根駅伝にとってはまことに喜ばしい結果となった。
- 2015年6月:『嫌われる勇気』
先日のモーサテによれば、この本は2年連続でビジネス書ランキングのトップに輝いたという。浮き沈みの大きいビジネス書の世界では異例であり、それだけ、人間関係に起因する悩みを持っている人たちの多いことが示唆される。なお、この本に関する私の感想は11月5日に連載66回目となったが、まだまだ続く予定であり、年内に完結できないことは確実となった。
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