じぶん更新日記・隠居の日々
1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 12月23日(日)の午前中、近隣で山陽女子ロードレース(ハーフマラソン)が行われた。この大会はウォーキングを兼ねて何度か観戦に行っているが(2013年には有森裕子さんからサインをもらった)、今回は福士加代子選手が出場されるという情報があり、死ぬまでに一度は(←「私が死ぬまでには」という意味であって、福士さんが死ぬわけではない。念のため)、福士選手の走りっぷりを間近で見てみたいと思い立ち、まずは岡北大橋まで歩いた。ところが、ゼッケン番号を確認していなかったことと、サングラスをかけて走っておられたため、どの選手が福士さんであったのかは、その場では分からなかった。その後、選手たちが岡山駅の南のほうまで周回しているあいだにシティライトスタジアムまで歩き、観覧席からゴールの様子を拝見した。今回は天満屋の選手が1位、3位、5位と大活躍。福士さんは健闘したものの6位に終わった。
  • 写真上:岡北大橋で待機中、中継車と白バイが見えてきた。先頭は天満屋の前田穂南選手。
  • 写真中:2位グループ。この時は誰だ誰だか分からなかったが、あとで確認したところ、左から山ノ内みなみ選手(ゼッケン57番)、エリー・バンジェリー選手(1番)、福士加代子選手(2番)、谷本観月選手(4番)であることが分かった。なおその後方を走っているのは最終的に3位となった小原怜選手(3番)、
  • 写真下:福士さんが6位でゴール。



2018年12月23日(日)



【小さな話題】

2018年を振り返る(2)7月〜12月

 昨日に続いて、毎年恒例の「年末に1年を振り返る」日記。今回は後半の7月〜12月。
  • 2018年7月:景観だけで選ぶなら理想の高齢者施設はココ
     7月はキルギス・アドベンチャーに参加した。期間は7月6日から18日の予定であったが、天候の関係で天山山脈の南イニルチェク氷河ベースキャンプに3連泊となり帰国が2日遅くなった。なお、このツアーの出発日7月6日は西日本豪雨のためJRが運休となったが、私は前日に空港近くのホテルに前泊していたため(旅行に関しては)事なきを得た。真備町などの水害の詳しい状況は帰国後に初めて知った。

  • 2018年8月:二歳児行方不明・救出/ボランティア活動はどこまで巨視的に捉えるべきか
     流行語大賞にもノミネートされた「スーパーボランティア」が大きな話題となった。ここでは別の視点として、二歳児の行動についての若干の疑問と、プライバシーの問題を考えてみた。

  • 2018年9月:北海道の地震で、電力供給体制の脆弱さに驚く
     今年は自然災害の多い年であったが、地震や台風の直接的な被害はもちろんだが、停電による二次的な被害にも注意を向ける必要がある。最近では何でも電力に頼りがちであり、特にスマホの充電のような新たなニーズがある。電気自動車や電動バイクが普及すると、停電時の救援や移動も大きく制約されることになるだろう。

  • 2018年10月:新千歳・岡山便の乗客は30数人
     9月30日に札幌で講義をすることになっていたが、台風接近による欠航の恐れが出てきたため、岡山に戻る予定を9月30日から10月2日まで延長した。このおかげで、開拓村や芸術の森などを訪れることができた。【こちらに連載あり。】
     なお、10月は15日から31日までチベット旅行に出かけたため、岡山での滞在日数は10月2日夜から15日朝までの2週間のみとなった。現役時代は10月は後期(4学期制では第3学期)が始まる月であり、この期間に旅行するのは到底無理であった。

  • 2018年11月:半日かけて21年半のWeb日記を引っ越し
     Yahoo!ジオシティーズサービス終了の通告を受けて、このWeb日記や旅行アルバム、さらに授業専用サイトなどをすべてSAKURAインターネットに引っ越しした。このWeb日記は1997年5月に執筆を開始して以来21年継続しており、また旅行アルバムのほうにも膨大な写真が掲載されており引っ越しは容易なことではなかった。ちなみに、引っ越し先の「さくらインターネット」は東証1部上場で四季報には「データセンター運営の業界大手。ベンチャーや小口顧客の比率高い。AI、IoT関連も育成中 」とある。12月21日に年初来安値を大幅に下回る株価となっているがこれは株式市場全体の下落基調を反映したものと思われる。とにかく、私が死ぬまでのあいだは、Webサイトレンタルサービスは続けてほしいものだ。

  • 2018年12月:関係反応と関係フレームをどう説明するか(1)
     この話題は、担当授業に関連づけてこれまでも何度か取り上げているのだが、今回はたまたま、ツイッターでの更新報告をした時のタイトルが関係者の目にとまったようで、そのせいかツイッターのフォロワー数が10人ほど増えた。しかし、他のテーマ同様、この種の連載は不定期で更新しており、あまり注目されるといい加減なことが書けなくなり執筆を先延ばししてしまう恐れがある。(←ま、しょせん隠居人の戯言ではあるが、何かを考え直すきっかけにでもなってもらえればと思って書き続けている。)


 ということで、本年の振り返りはこれで終了。これまでのところ健康状態は万全で、特に、退職前には授業期間の関係で絶対に不可能であった4月、7月、10月に、それぞれ、ニュージーランドキルギスチベットに旅行、合計40日間も海外旅行に出かけられたことはまことに幸せであった。なお、海外旅行は2019年も引き続き参加する予定ではあるが、旅行資金も次第に枯渇しつつあり、あと数回程度で打ち止めとなる公算が高い。