じぶん更新日記

1997年5月6日開設
Copyright(C)長谷川芳典



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 時計台正面、黒正巌先生像の周りの芝地は、2010年2月頃の全面改修工事によって芝生の全面張り替えが行われた。しかし、そのさいに地中に残っていたタネや風で飛んできたタネによって、3年後の現在は再び、マツバウンラン、クローバー、コメツブツメクサに取って代わられた。そんななかマツバウンランの青い花が見頃を迎えている。マツバウンランは、名前の通り葉っぱも花茎も細く、ほんのわずかの風でもゆらゆら揺れて、ひ弱に見えるが、他の雑草に負けない繁殖力があり、大学構内各所で群生している。


2013年05月5日(日)

【思ったこと】
130505(日)GW企画:「岡大七不思議」と「岡大珍八景」と「岡大十大絶景」を勝手に再選定する(2)

 昨日の日記で、岡大七不思議のうち7番目の「謎の橋」と「謎の小川」が消滅したため、現時点では「六不思議」となっていると書いた。その後、思い出した候補として、
  1. 半田山火映現象
  2. 天頂付近に出現する謎の青い光のスジ
の2つがある。但し、2.については、当時の主任教授の先生がすでに定年退職されており、現在でも継続観測が行われているのかどうかは不明。学会などのイベントがあった時にはデモンストレーションが行われるようではあるが。

 さて、本日は「岡大珍八景」候補の再選定。昨日も述べたように、珍八景とは、「科学的には100%説明できるが、偶然の重なりで生じた面白い光景。」のことをいう。なので、太陽や月と建物との重なり、日の光や景色の反射などの現象が中心となる。なお、昨日の日記で“「珍八景」の「八」は、「ナニコレ珍百景」」の「百」と発音が似ていることによる。”と書いたが、ウィキペディアに記されているように、日本には昔から8つのすぐれた風景を選ぶ様式があることを付記しておく。
八景(はっけい)とは、ある地域における八つの優れた風景を選ぶ、風景評価の様式[1]。10世紀に北宋で選ばれた瀟湘八景がモデルとなり、影響を受けた台湾、朝鮮、日本など東アジア各地で八景が選定されてきた。なお八景以外にも、四景、十景、十二景などの例も見られる。
次回取り上げる予定の「岡大十大絶景」も、10個に足りない場合は「岡大八景」のほうがぴったりするかもしれない。但し、本来の八景は「四季・四時に応じた八つの印象的な風景」でなければならないようだ。

次回に続く。