Copyright(C)長谷川芳典 |
2020年12月のウォーキング総括。2020年12月は、総歩数26万3885歩、1日あたり8796歩となり、前月11月の8615歩、前々月10月の8548歩をやや上回った。 グラフはいつもの通り、毎日の歩数を少ない順に左から並べたもの。左端の落ち込みは、その月に何らかの事情で歩数が少なかった日があることを示す。右端はその月に最も多く歩いた日の歩数。グラフが水平であればあるほど、日々の歩数がほぼ安定していたことを意味する。 12月は、1日だけ歩数が8000歩に足りない(=79144歩)日があった。これはウォーキングから帰宅した時点で、すでに8000歩を超えているという思い込みがあり、歩数計をチェックしなかったことによるミスである。気づいていれば8000歩を超えるまで家の中を歩き回っていたはずだった。 半田山植物園の入場回数は24回、1月1日からの累計で265回となり、2019年の185回を大幅に上回った。 新型コロナの影響で旅行に出かけなかったことが増加要因となったが、半田山植物園自体が臨時休園となり入場できない期間もあった。 |
【小さな話題】過去20年の「新年の抱負・所感」を振り返る このWeb日記は1997年から執筆しており、正月旅行に出かけた年を除いて毎年、年の初めの日記に「新年の抱負」を書いている。今年の元日の特徴は、なんと言っても帰省を取りやめたことだ。義母、子どもたち、孫たちに会えないのは寂しいが、いつも通りの環境で規則正しい生活ができるというメリットもある。じっさい、大晦日の夜はいつもと全く変わらない時刻に就寝し【←例年通り、紅白等はいっさい視ない】、元日の朝は5時過ぎに自然に目が覚めた。 さて、過去の「新年の抱負や所感」を辿ってみると、毎年同じ事ばかり書いているように見えても少しずつ変化が生じていることに気づく。
さて、2021年の新年の所感だが、少し前に書いた「じぶんは寄生虫論」について、それでよいものかどうか、もう少し考えていきたいと思っている。 リンク先にも書いたように、「じぶんは寄生虫論」というのは、単に、自分自身の精神活動と肉体との関係を示したメタファーであって、二元論やホムンクルスとは全く違う。政府を「じぶん」、国民を「自分の肉体」に喩えるならば、どんなに強い政府であっても国民の全生活を支配することはできない。それと同じように、「じぶん」なるものは、自分の肉体のすべてを支配するほど強大ではない。体の片隅に潜む寄生虫程度のそんざいに過ぎないというのが、このメタファーで言いたいところである。もっとも、寄生虫と言っても、駆除されてしまっては体は成り立たない。ま、生命活動を支える腸内細菌と同じようなものと言ったほうがよいかもしれない。 2014年頃に書いた「人生は活動の束」論は今でも撤回していないが、当時はまだ、加齢に伴う衰えや病気について深く考えたことはなかった。最近は、記憶力、髪の毛、視力、歯ぐき、体力、足腰など、肉体のさまざまな面で衰えが出てきており、また、いつなんどき、病気に罹ってしまうか分からない状況にある。そういう中にあって、じぶんというものをできる限り小さな存在として位置づけようというのが「じぶんは寄生虫論」の趣旨でもある。 |