じぶん更新日記1997年5月6日開設Copyright(C)長谷川芳典 |
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2012年版・岡山大学構内の紅葉(20)岡大七不思議の1つ「落ちないフウ」12年間の記録。 長谷川選定の「岡大七不思議・自然編」には、寒くなってもなかなか葉を落とさない樹木2本を含めている。今回の写真は、そのうちの「落ちないフウ(正確にはアメリカフウ、あるいはモミジバフウ)」。過去12年間の主な記録は以下の通り。
なお、もう1本の「落ちないイチョウ」はこちら。 ※岡大構内の紅葉のアルバムを以下に掲載しています。散策の参考になさっていただければ幸いです。(スライドショーまたは、個別の写真の拡大表示にてご覧ください。) |
【思ったこと】 _c1206(木)ボーナス削減、給与削減、退職金削減、年金削減で、ますます内需縮小に向かう我が家 今年のボーナスの明細が届いていたが、国家公務員の給与削減に連動した国立大学職員の給与削減のとばっちりを受けて、昨年より大幅カット。ボーナスは、いろいろな措置により年々減らされており、3年前に比べると数十万円の減少となっていた。 今年度は、毎月の給与も数万円カット。5年後に貰えるはずの退職金は平均400万円がカットされることになるという。また、先月、60歳に達したことに伴って、年金証書が送られてきたが、仮に現時点で職を辞したのでは、到底、生活を維持できない額であった。65歳の定年退職までにつとめることで、年金額はあと何十万円かアップされる見込みであるが、給与や賞与が減れば標準報酬額が減り、これにともなって年金額も試算より減らされる恐れが大となっている。 このような事情のもとでは、できるだけ消費を減らし、退職後の資金を蓄えることしかない。よく内需拡大などと言われるが、定年退職後の生活資金の見通しが立たない状況では、いまのうちにできる限り資金をたくわえておいて将来の備えようとするのは当然であろう。 もっとも、本当に困るのは、給与・賞与・退職金・年金を減らされた我が家ではない。同じ境遇の人たちがみな、我が家と同じような節約策をとったとすると、生活必需品や医療などやむを得ない出費以外の支出は極力抑えられるようになる。じっさい、我が家の場合でも、
ま、一般論として、国や自治体の人件費を抑制し、財政の健全化を図るという方針は正しい方向だとは思うが、そのことで困るのは、決して給料を減らされた人たちばかりではない。「風が吹けば桶屋が儲かる」のネガティブバージョンとして、いろいろな業界の人たちが、とばっちりを受けることは確かであろう。 |